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Channel: 特撮大魔王のオタク趣味満喫日記
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私がハピネスチャージプリキュアを嫌いな理由その5 メイン要素とされる「恋愛」が悉く応援出来ない

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去年の今頃、この番組が始まる少し前のインタビューで、SDの長峯達也氏が「恋愛を主軸にする」と発言したことをご記憶でしょうか?

その言葉通り、何かある度に恋愛の話がねじ込まれた、「ハピネスチャージプリキュア」。

そこで、「ハピネスチャージプリキュア!」の中で展開された恋の物語を1つ1つ振り返ってみましょう。


①相楽誠司×白雪ひめ

三角関係どころか四角関係になるようなドロドロを引き起こしかける。
吊り橋効果でしたというオチが付けられて全部終わり。散々引っ張っといてそりゃねーよ。

②大森ゆうこ×??

誠司への気持ちに悩むひめに、ゆうこが「私も昔すごく相手を愛おしく思ったことがあって~」と説いたことがあったが、
ファントム相手に語った「大切な存在」はなんと「犬」。
恋愛でも何でもなかった。そりゃねーよ。

③海堂裕哉×氷川いおな

いおなをずっと「チェックしてた」という「ターミネーター4」のカイル・リース少年と声だけそっくりなぽっと出少年の海堂裕哉くんが、ある日突然いおなに告白。
教室の窓からいおなを眺めながら「女引っ掛けてやんぜウヒョヒョフォ」的な感じで誠司に笑ってみせるわ、
翌日のデートではほぼ初対面の相手に二人称で「お前」呼びするわ、
「嫌いじゃないだろ」と無茶苦茶なこと言うわと、視聴者にイケメン()ぶりを見せ付けました。

私がこのカップル(というか裕哉)を好きになれない理由は1つ。
彼には、中学生のウブさ・淡さが感じられない。
裕也からスケコマシ的な感じがして、私としてはこの2人の関係は応援出来ないものでした。

同じ「同級生に恋する男子中学生」なら、フレプリの大輔の方が100万倍応援出来ますよ。

…いっそ、いおなが裕哉にメロメロになりすぎちゃって、地獄の果てまで追い回される裕也って図のほうが皮肉で笑えるかも。

同じ「ぽっと出」でも、ハトプリのハヤトくんとか、スマプリのブライアンとか、
ドキプリの純くんとか、好感度の高い少年はかなり居たもんですが…どこで差が付いた。

④誠司×めぐみ
⑤ブルー×めぐみ

まとめて説明いたします。

ブルーが人物として屑であるということは「世界観と描写の乖離」の項目で説明したのでもう説明しません。
そしてそのブルーに抱きしめられただけで惚れためぐみのチョロさに仰天。

ぶっちゃけ、めぐみがブルーに惚れた理由って

「来魅 派 亜李乃魔摩 出 伊院 駄 予!!」

と、ダメな自分を何の根拠もなく無条件で肯定してくれる(「甘やかしてくれる」とも言う)所とあと顔くらいしか思い付かないです。
何というか、
確かにめぐみにとってブルーは最高の男性でしょうね…火遊びの相手としては

しかもブルーは「めぐみに気はない」と言いながら散々めぐみ「だけ」にアプローチかけて…
嘘でしょ絶対。クイーン・ラブリー誕生はいつになるのかと思ったものです。

そんでもって我々視聴者は、めぐみがブルーに竹を割ったようにメロメロになっていくのを見せ付けられた誠司がSAN値を削られていくのを延々と見せられたわけですねー。
こちらもSAN値をガリッガリ削られました。

こんなの見せられて誰が喜ぶんだ馬鹿野郎。

極めつけは、ブルーがミラージュと縒りを戻したのを喜び半分悲しみ半分なめぐみを、誠司が慰める場面。

…驚くほどの変わり身の早さ。

多分、めぐみはまた他の男に聞こえの良い言葉を言われたらその男の方に行きますよ。

以上。何かツラツラと説明するのも面倒臭くなったのでこれで終わり。
「この一件においては誰が悪いのか」とかそういうことを考えるのも疲れました。


言いたいことは1つ。

あのさあ、こんな恋愛話で
お姉ちゃんの◯◯◯◯☓☓☓☓☓☓に出来ると思ってんの!?
書き直し!!
(CレゴのT野監督風に)

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