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Channel: 特撮大魔王のオタク趣味満喫日記
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仮面ライダーキバ×プリキュア5GoGoの組み合わせです!

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HDK!pixivの私のページの方には載せていたのにこっちに転載するのをすっかり忘れていた、「仮面ライダーキバ×プリキュア5GoGo」の妄想コラボのお話をこっちに転載しま~す!


では、早速スタート!




[エターナル 本部]

世界のどこかにたたずむ巨大な館。そこに、パンクロッカー風の服を来た一人の若い男が訪れていた。

この男の名前は黒子田貞治(くろこだ じょうじ)。少しいわくのついた「ヤバい」人間なのだが…その「ヤバい」黒子田を、屋敷の持ち主である組織の幹部が呼び出したのだ。

黒「…ここか。」

黒子田は屋敷のドアを開け、中に入っていく。



[鑑定室]

屋敷の中にある大量の部屋の中でも、ひときわ巨大な部屋。そこのドアをノックし、黒子田は入っていった。


黒「失礼するぜ。」


ア「…遅かったですね。指定した時刻より、1分と21秒遅れています。」


黒子田のわずかな遅刻を開口一番に指摘した女はアナコンディ。この部屋の持ち主で、組織の「鑑定士」だ。


黒「で、あんたら噂は前々から聞いていたが…俺に奪ってきて欲しいものがあるんだってね?」


ア「はい。今回あなたには…これを、私達の下に持ってきていただきたいのです。」


アナコンディは「ターゲット」の写真を見せる。それを受け取る黒子田。


黒「ふーん…一体何なんだい、こりゃ?俺にゃあ、ただの箱にしか見えねえぞ。」

ア「その箱の名はローズパクト…在り処は分かっているので、早急にお願いします。」

黒「なるほど、そんな名前があるのかい…何だってこんなもん?」


黒子田が疑問を投げかける。するとアナコンディは目から血のように赤く妖しい光を放ち、黒子田を睨みつけた。


ア「あなたがそんなことを知る必要はありません!黙って持ってきなさい!」

黒「わ、わかった!わかった!要らんこと聞いて悪かった!」

ア「…余裕があるなら、プリキュアが今後我々の邪魔をしようと思えなくして下されば報酬を上乗せします。」

黒「…プリキュア?誰だそりゃ?」

ア「この者たちです。」

アナコンディは黒子田に「プリキュア」の顔写真を見せる。

黒「ふんふん…オーケイ。じゃ、この『ローズパクト』っていうのをあんたらが1000万円で買い取る。そんでもって、この写真の『プリキュア』とかいう奴らをブッ殺したら追加で500万。ってことでいいな?」

ア「構いません。」

黒「それじゃ、行ってくるぜ。」

黒子田は「ローズパクト」と「プリキュア」の写真をつかみ、部屋を出て行った。



場面は変わって、ここは湖畔にたたずむアクセサリーショップ、「ナッツハウス」。


そのアクセサリーショップがある建物の居住スペースの居間で、6人の少女がお茶会をしていた。

ピンクの髪の少女、夢原のぞみ。15歳。

ショートカットに程よく日焼けした少女、夏木りん。15歳。

ツインテールに髪をまとめた、活発さのにじみ出る少女、春日野うらら。14歳。

緑色の髪をショートボブにし、一房だけ伸ばした、秋元こまち。16歳

6人の中でもとりわけ背の高い長髪のBB…じゃなかった、少女、水無月かれん。16歳。

そしてポンパドール風な前髪が特徴の少女、美々野くるみ。15歳。

この少女達、見た目はもちろんのこと、学年も性格も好みも全員てんでんバラバラで、どうやっても一緒にいるという状況にはなりえないように見える。しかし、彼女達はある不思議な出会いをきっかけに、かけがえのない仲間になったわけだ。

小「さて、今日は何を買ったんだ~♪」

ナッツハウスに住む青年で、彼女たちが通う、「サンクルミエール学園」の国語教師、小々田コージがのぞみたちと一緒に席に着く。

の「今日のラインナップは…こちらで~す!」

り「ココの大好きなシュークリームもあるよ~。」

のぞみはこまちが持っていた巨大な紙袋を取り上げ、机に中身をぶちまける。紙袋の中身は…大量のお菓子だ。

夏「…ただいま。」

ココこと小々田の相棒、夏も戻る。手にはコーヒーの粉の缶が握られていた。

く「あれ?ナッツ様、その缶は?」

くるみが夏に尋ねる。

夏「これか…散歩していたらコーヒーが美味い喫茶店を見つけたんで、お土産に買ってきた。」

夏はそのまま台所に向かい、コーヒーを淹れ始めた。

甘「ただいま~!」

またまた人がやってくる。今度はのぞみたちの親友の少年、シロップこと甘井シローだ。

う「あ、シロップ~!ちょうどおやつにしようとしてた所なの!一緒に食べる?」

甘「お?食べる食べる!」


毎日のように展開されるいつもの光景。だが、そこに思わぬ乱入者が現れる。

渡「…こんにちは…」

客だ。さらにもう一人。

?「はあ…はあ…はあ…ようやく撒いたか…住所だと…ここで間違いないな。」

何かから逃げてきたのか、パンクロッカー風の男…黒子田が肩で息をしながら客としてナッツハウスに入店する。

小々田「あ、お客さんみたいだ。」

う「あたしが行って来ます!」

あたりをきょろきょろと見渡す黒子田のとなりで、渡はアクセサリーの一つ一つを皿のような目で見ている。

キ「…おい、渡、何してるんだ?」

渡「たまにはバイオリン以外のものも見れば、インスピレーションが得られると思ってね。」

横からコウモリのような生物が渡に話しかけている。明らかに奇妙だが…



うららが居間を出て、黒子田と渡に話しかける。

う「いらっしゃいませ。何をお探しですか?」

渡「……」

渡は見るのに集中していて気づかない。


黒「…ほほう。俺好みのいい女もいるじゃねえか…」

う「あの…」

うららの顔を見て、いやらしく舌なめずりをする黒子田。

黒「俺が欲しいのは…ローズパクトと『メシ』だ!」

黒子田の顔からステンドグラス状の模様が浮かぶ。と同時に、うららのすぐ横から鋭い牙のような物体が出現し、うららの首に突き刺さった!

う「いやあああああ!!」

突然の襲撃に悲鳴を上げるうららの体から、命の「色」がみるみる失われていく。

甘「おらぁ!」

だが間一髪、うららの命の危機を察知したシローが黒子田に飛び掛り、怯ませた。

その隙にかれんとりんがうららの首に刺さった牙を引き抜く。

助かったうららが倒れるのを、こまちが受け止める。

異常な事態に渡も感づいた。

キ「…渡!こいつ…!」

甘「何か来たと思ったら…お前!何もんだ!」

黒「…ほほう。俺好みの『メシ』がこんなに…ローズパクトを盗る前に腹ごしらえだな!」

不敵に笑った黒子田の体が変形し、ワニを思わせる人型の怪物の姿になった。

の「エターナル!?」

黒「…正確には、俺はそいつらに雇われた身だ…連中、どうしても、ここにあるローズパクトっていうのが欲しいらしくてね。」

く「誰があんたなんかに!」

「ローズパクト」…「キュアローズガーデン」への扉を開く鍵となる、伝説の宝物。のぞみの口から出た、「エターナル」という組織はその「ローズパクト」を狙っているのだ。


黒「抵抗するっていうんなら、お前ら食ってやってもいいんだぜ?この家のどこかにあるっていうことは分かってるんだ。」

り「よくもうららを…」

こ「シロップ!あなたはローズパクトを持ってココとナッツを安全な場所へ!」

甘「わかった!」

シローは小々田とナッツがいる奥の部屋に入って窓を開ける。

そして巨大な鳥の姿に変化し、二人を乗せて飛んで行った。



の「みんな!やるよ!」

り・う・こ・か・く「「「「「Yes!」」」」」


のぞみ、りん、うらら、こまち、かれんが携帯電話型アイテム「キュアモ」を取り出し、ボタンを押…そうとするが、


り「って、人いるし!」

あわてて変身アイテムをしまう5人。もし人前で変身して正体がばれたら一大事である。

渡「君達!危ないから下がってて!」

青年に言われ、ここは従ったほうがいいと判断した6人は店の奥に逃げる。

渡「…キバット!」

キ「おっしゃ!キバって行くぜ!…ガブッ!」

渡「変身!」

渡は仮面ライダーキバに変身する。

ドアの隙間から覗いていて変身を目撃していた6人。

こ「ば…ヴァンパイア!?」

キバはそのままワニの怪物に立ち向かっていく。

く「…って!見入ってる場合じゃないわ!加勢しましょう!」

こくりと頷く5人。


の・り・う・こ・か「「「「「プリキュア!メタモルフォーゼ!」」」」」

実は…といっても読者の皆様はご存知だろう。のぞみたちこそ、彼らが言っていた伝説の戦士「プリキュア」なのだ。

そしてもう一人、プリキュアと等しい力を持つ伝説の戦士がもう一人いる…くるみだ。

く「スカイローズ・トランスレイト!」

変身アイテム、「ミルキィパレット」を取り出し、ボタンをペンでタッチするくるみ。

ド「大いなる希望の力!キュアドリーム!」

ル「情熱の赤い炎!キュアルージュ!」

レ「はじけるレモンの香り!キュアレモネード!」

ミ「安らぎの緑の大地…キュアミント!」

ア「知性の青き泉!キュアアクア!」

ド「希望の力と未来の光!」

ド・ル・レ・ミ・ア「「「「「華麗に羽ばたく五つの心!Yes!プリキュア5!」」」」」

ロ「青い薔薇は秘密のしるし!ミルキィローズ!」

ドアを開け、一斉に目の前の怪物に飛びかかる6人。

それに気づいた黒子田は巨大な尻尾を振るい弾き飛ばす。

プリキュアが激突したことで、商品棚がガラガラガッシャーン!!と音を立てて崩れる。

キ「…!渡!こいつら、何者だ!?敵か!?」

驚いて思わず攻撃の手が止まるキバ。

ロ「ハアアア!!」

ローズが踏み込んでパンチを放つが、それをあっさりとかわし、横から顔を殴って怯ませ、腹への膝蹴りで追い討ちをかける。

続いてアクアのドロップキックをよけながらローズを床に叩きつけて踏みつけ、空を蹴ったアクアの脚に噛み付いた。

ア「きゃあああああ!!」

レモネードがアクアを助けようとするも、頭を大きな手でつかまれ壁に叩きつけられる。

黒子田はそのままアクアをドリームたちめがけて放り投げる。アクアを受け止めるルージュとドリーム。

ミ「プリキュア!エメラルドソーサー!」

ミントが必殺技を放つ。巨大な緑色に輝く円盤を作り出し、投げつける技だ。

しかしその渾身の一撃も空しく、硬い背中のうろこに阻まれ決定打にならなかった。

黒「やれやれ…無駄な抵抗しなければ楽に死ねたものを…そんなに暴れられたら…痛めつけたくなるじゃあないか!」

黒子田はさっとルージュとドリームに近づき、両手で二人の頭をつかんで顔面をぶつけ合わせる。ドリームたちの顔からドバァッと血が流れる。

さらにミントの背後をとって関節を極め、肩と肘をありえない方向に無理矢理曲げた。メリメリメリェ!というミントの腕の関節の悲鳴が部屋中に響き渡る。

黒「さあ…泣け…わめけ…命乞いしろ!」

不敵な高笑いを上げる、ワニの怪物。その目は完全に獲物を狩ることよりも、痛めつけることを楽しんでいるもののそれであった。

まだ15±1年しか生きていない6人の頭の中に、ある一文字がリアルに浮かんだ。

「死」。

人生80年と仮定して、彼女達はまだその5分の1しか人生を全うしていない。

決してあきらめないことに定評のあるプリキュアとミルキィローズ。だが、目の前の敵の圧倒的な実力に、心が折れそうになる。「死」が恐怖となってのしかかり、体が動かない。


黒「さあてぇ…次はどんなことをして遊んでやろうかなあ…眼球をえぐり抜いてやろうか…指を噛み千切ってやろうか…腹を裂いて腸(わた)を引きずり出してやろうか…うげえへへえへへ…!」

ドリームの体をつかんで無理矢理立たせ、顔を殴ろうとする黒子田。

キ「…こら!渡!何ボケーッとしてんだ!こいつら助けろ!」

渡「あ…そうだった!」

キバは黒子田の手を蹴り、ドリームの手を離させる。

黒「ぐ…キバ!てめえも俺の邪魔をするかッ!」

バキューン!!

さらに、銃声と共に怪物の体から火花が飛び、怯ませた。

黒「…今度は誰だあ!!俺の楽しみの邪魔をする奴は!」

ナッツハウスの入り口を見ると、立っていたのは…銃のような、剣のような武器を手にした、黒髪に長身の若い男性だった。

?「連続強盗殺人犯、黒子田貞治…まさか、ファンガイアだったとはな。」

黒「!!!  …てめえ!…しつけえ野郎だ!」

渡「名護さん!」

男はさっと懐からナックルダスターのような何かを右手で取り出し、左掌に当てた。

「レ・ディ・イ」

名「変身!」

「F・i・s・t・o・n!」

名護と呼ばれた男の全身を光が覆う。それが晴れると、機械的なフォルムの白い鎧の戦士の姿が現れた。


名「その命…神に返しなさい!」

叫ぶと同時に白い鎧は怪物に立ち向かっていくが、

黒「次から次へと…しょうがねえ!先にローズパクトだ!」

黒子田はすぐに逃げてしまった。すぐに追いかける白い鎧。
キバも追いかけようとするが、

キ「渡、待て!先にケガ人をどうにかしろ!」

渡「…そうだね。」

青年は変身を解除して6人を担ぎ上げ、ナッツハウスの居間に寝かせて手当てを始めるのであった。


[ナッツハウス 居間]

一時間ほどたち、傷ついた6人が目覚める。

キ「…お?目覚めたか。」

それぞれに思い思いの治療が施されていたことに気づく6人。

のぞみとりんの顔には叩きつけられた傷の部分に丁寧に絆創膏がはられ、


うららの頭には包帯が巻かれていた。

こまちの腕にはサポーターが付けられ、


噛み付かれたかれんの脚にも包帯が。

くるみも顔に絆創膏がはられていた。


の「あれ?私達…」


り「あのワニの怪物に襲われて…もう一人のお兄さんが変なのになって…」

う「また誰か来て…」


こ「その先のことの記憶が…」

く「思い出せない…」


か「この包帯…誰がやってくれたのかしら?」

キ「おい!渡!この子たちの意識が戻ったぞ!」

そばで見ていたコウモリの存在に気づいたのぞみたち。

く「…キバット!?キバットじゃない?」

なぜかくるみだけこの「キバット」というこのコウモリと面識があるらしい。

が、キバットの方はきょとんとしている。

キ「お前…誰だ?」


く「ほらほら!あたしよ!…そうか、この姿じゃ分からないか。」

ポンッ!という耳に心地いい音と同時に、くるみは20センチほどのぬいぐるみのような姿の生物に変化した。「うわっ」と煙に一瞬怯むキバット。

ミ「ミルクミル!ココ様とナッツ様の準お世話役の…」


キ「ああ!お前か!人間に変身するなんて、いつ間にそんな技…」

くるみに戻るミルク。


渡「あ…みんな、怪我は大丈夫?」

6人分の水をコップに入れて持ってきた渡。


名「ファンガイアに襲われるとは、とんだ災難だったな。」

さっき白い鎧の姿になっていた男もいる。


う「あ、あの…手当てしてくれて、ありがとうございました!これやってくれたのあなたたちですよね?」

うららは自分の頭に巻きつけられた包帯を指差す。


渡「気にしないで。…にしても、名護さん。なんで彼女達は襲われたんですかね?」

名「奴ら…ローズパクトが云々とか言っていたな。それが狙いなのか…」

甘「ローズパクト…これのことか?」



戻ってきていたシローがローズパクトを差し出す。

小「あの男…エターナルの幹部とも何かが違う気配がした…一体何だったんだ?」


当然ではあるが、のぞみたちはファンガイアを見るのは初めてだ。それに渡たちが応える。

キ「まあ…簡単に言うと、人間のライフエナジーを食らう化け物だ。」


名「そして奴はファンガイアの中でも特に質の悪い男で、名は黒子田貞治…私がずっと追っている、ある犯罪組織に盗んだものを売却して稼いでいる連続強盗殺人犯だ。確か組織の名は…『エターナル』。」

のぞみたちには聞き覚えのありすぎる名前だ。エターナルにあんな恐ろしい男が…戦慄する6人。

渡「あの…名護さん。何ですか?その、エターナルって。」


名「そういえば渡君には教えていなかったな。奴らは…世界の価値ある財宝を保護するという名の下でコレクションしている連中。だが、そのやり方は持ち主すら顧みない強引なものばかり。事実上…単なる強盗団だ。」

キ「で、お前らその強盗のファンガイアに襲われたってわけか。」


渡「名護さんを見てにげちゃいましたね。」

名「ああ。結局見失ってしまった。だが…次に来たときは必ずしとめる。」


互いの説明を全て済ませた後、名護はのぞみたちの方に振り返る。

名「奴はまた君達の命とローズパクトとかいうのを狙ってここに来る可能性が高い。」


甘「そっか…確かにさっきは撒けたけど、また来るかもってことか…」

名「うむ。黒子田との戦いは私たちに任せて、君達はこの部屋でじっとしていなさい。」

キ「…あれ、お前らも、前にどっかで見たことがあるような…」

ズンッ!!

と、いきなりの地響き。居間のすぐ近く…おそらく店のスペースからだ。


名「噂をすれば影か…渡くん。」

渡「はい。」

キ「おっしゃ!」

居間のドアを開け、黒子田がいると思われる方に向かう二人と一匹。



[ナッツハウス 店舗スペース]

黒「おらおらおらあぁ!プリキュア!出てこいやあっぁ!ローズパクトとライフエナジーよこしやがれぇええ!」

キ「って言ってのこのこ出てくると思ったか?」


渡、名護、そしてキバットが颯爽と現れる。

黒「はぁ~、またお前らかよ!」


渡「…行くよ。キバット!」


キ「おっしゃ!キバって行くぜ!」


「re,a,d,y」

キ「ガブッ!」

渡・名「「変身!」」


ヴァンパイアこと、仮面ライダーキバと、白い鎧こと、仮面ライダーイクサは目の前の凶悪犯に立ち向かっていく。


プリキュア…のぞみたちはやはりドアの隙間から二人の戦いを覗いていた。

か・く「「…」」

自分達が勝てなかったことで、手を出そうに出せずにいるのを悔しがる6人。

り「あたしたち…このまま黙って見てるしかできないっていうの?」


う「勝てないんじゃあ…なんのためにプリキュアになったのか、わからないです…」

こ「…何か…私達にできること…」



の「…私、行ってくる。」

驚くのぞみ以外の5人。


の「絶対にあきらめない…それが…私たち、プリキュアでしょ!」

り「…はあ、のぞみが言うと妙な説得力あるよね…」


く「…行きますか!」

変身アイテムを構える6人。


の・り・う・こ・か「「「「「プリキュア!メタモルフォーゼ!」」」」」


く「スカイローズ・トランスレイト!」


ド「大いなる希望の力!キュアドリーム!」


ル「情熱の赤い炎!キュアルージュ!」

レ「はじけるレモンの香り!キュアレモネード!」

ミ「安らぎの緑の大地…キュアミント!」


ア「知性の青き泉!キュアアクア!」

ド「希望の力と未来の光!」

ド・ル・レ・ミ・ア「「「「「華麗に羽ばたく五つの心!Yes!プリキュア5!」」」」」

ロ「青い薔薇は秘密のしるし!ミルキィローズ!」


ドアを開け、キバ、イクサに加勢する形で再びワニの怪人に立ち向かうプリキュアとミルキィローズであった。




名「ここでは戦いにくい。外に行くぞ!」


渡「はい!」

イクサとキバはクロコダイルファンガイアを弾き飛ばし、外の湖畔に追い込む。

ロ「やあああああ!!」

続いてローズがジャンプして勢いを付けたパンチを顔面に放つ。


ひるんだクロコダイルをそのままとび蹴りで吹き飛ばした。

キ「お、ミルク!すごいのになってるな!もう傷は大丈夫か!」


ロ「へへっ。あたしたち、諦めの悪さには定評あるのよ。」

名「こいつは…さっきの子か!?」

ク「…俺の鱗にそんな攻撃が効くと思ってんのかぁッ!!」

だが、ローズの会心の蹴りはまるで効いていない。

続いてアクアとレモネードが突撃するも、あっさりと回避するクロコダイル。


ク「バカめ!」

そして大きな口を開け、二人に噛み付こうとした。

シュルルルルル!!


だが、イクサがイクサカリバーを投げつけて口につっかえ棒をしたおかげで難を逃れる。

今度はドリーム、ルージュ、ミントが3人でパンチを放つも、逆立った鱗が拳に突き刺さってダメージを受けてしまう。

ル「普通の攻撃じゃあダメみたいね…だったら!」

ルージュは両腕をクロスさせ、足元に炎の玉を作り出す。

ル「プリキュア!ファイヤーストライク!」

炎の玉を蹴り、クロコダイルファンガイアにぶつけようとするが、あっさりよけられた。

ル「…そんな!」

名「いや!まだだ!」

と、イクサが火の玉の弾道の先に回りこんでいた。そのままライジングイクサに変身し、携帯電話型拳銃、イクサライザーを構える。

名「ファイナルバーニングブラスト!」

ライジングイクサの必殺技、ファイナルライジングブラストをファイヤーストライクに乗せてクロコダイルにぶつけた。

自分も吹き飛ぶが、背後にあった木を蹴って跳ね返り、クロコダイルが被弾した箇所にとび蹴りをいれた。


ビシィッ!!と前面の鱗の鎧にひびが入る。

ド「…効いてる!」

キ「そうか!…もしかしたら!」

キバはガルルフエッスルを取り出し、キバットに吹かせる。

キ「ガルルセイバー!」

狼男を象った剣、ガルルセイバーを召喚、

キ「そこの青いの!こいつをあのファンガイアの体のヒビにぶちこめ!」

アクアに投げ渡した。

ア「…わかったわ!」

アクアは水の弓を作り出し、

ア「プリキュア!ハウリングアロー!」

ガルルセイバーを矢として放った。

ガルルセイバーが突き刺さり、さらにヒビが入っていく。


キ「ほう…やっぱりな…プリキュア!合体攻撃だ!今から俺が呼び出す武器であいつを攻撃しろ!」
名「なるほど。」

ロ「え?そんなことができるの?!」

キ「バッシャーマグナム!」

今度はバッシャーマグナムをミントに手渡す。

ミ「今度は私ね!」

照準を合わせ、


ミ「プリキュア!ウォータースラッシャー!」

「エメラルドソーサー」を「バッシャーアクアトルネード」に乗せてぶつける。

大きく吹き飛びながら体勢を立て直すも、クロコダイルの鱗の鎧は今にも砕け散りそうだった。


キ「次はこれだ!ドッガハンマー!」

巨大な鎚、ドッガハンマーを呼び出し、ミルキィローズに投げ渡す。

ロ「うううぅ…!これ…めちゃくちゃ重い!…よいしょぉ!」
どうにかローズはハンマーを持っているが、ふらふらして足元がおぼつかない。


レ「プリキュア!プリズムチェーン!」

レモネードがファンガイアの動きを止める。
レ「捕らえました!今です!」
ロ「ナイス!レモネード!」

ローズはそのまま電撃をドッガハンマーに纏わせる。

ロ「ミルキィローズ…サンダースラップ!」

ハンマーをジャンプして振り下ろし、クロコダイルの脳天に叩き付けた。


バキッ!…バキバキバキッ!…バッキーンッ!!


ついにクロコダイルの鱗の鎧が音を立てて割れ、クロコダイルは丸裸になってしまう。

ク「ぐぅおおおおおおお…バカな!俺の無敵の鱗の鎧が!なぜだ!さっきまで俺に手も足も出なかったお前らがなぜ圧倒している!」

キ「へっ!簡単だ!…お前が自分以外の誰のためにも戦ってないからだ!」

ク「は?」

ド「私達はみんなでキュアローズガーデンに行くっていう夢を守るために、あなたたちからローズパクトを守ってる!」

名「自分が金儲けをするためだけにローズパクトを奪おうとしているお前が!彼女達に勝つことなど出来るはずもない!…渡くん!とどめを頼む!」

渡「はい!…ドリーム!一緒にやろう!」

ド「…コクッ」

頷いたドリームが空中にクロコダイルを吹き飛ばし、両腕をクロスする。

キバットはウェイクアップフエッスルを口に咥え、吹き鳴らす。

キ「ウェイク・アップ!」

~~~~~♪

空が血のように赤い満月の夜になり、キバの右足の拘束鎖「カテナ」が外される。

渡・キ「「ダークネスムーンブレイク!」」

高く跳ね上がり、上空で「ライダーキック」の体勢になる。

ド「プリキュア!シューティングスター!」

ドリームは下から光の矢となり、クロコダイルに突っ込んでいく。

二人の必殺技が鉢合わせるようにクロコダイルへ命中。現れた巨大な蝶のマークの内側に、「キバマーク」が刻まれる。

結晶と化していくクロコダイルの体。

ク「そんな…そんな…俺が…こんな…こんんなああああ…こんな奴ら…如きにィイイイイイイィッ!!」


ガシャーンッ!!

クロコダイルの体はガラスのように砕け、消滅する。

ゆっくりと地面に降り立つ二人。そのままハイタッチした。




変身を解除したプリキュアと「仮面ライダー」たち。

ナッツハウスで再びアクセサリー観賞にふける渡に、うららが尋ねた。

う「あの…もしかして、あなたたち、巷で噂の仮面ライダーじゃありませんか!?」


名「仮面…」

渡「ライダー?」

キ「…何だ、そりゃ?」

り「仮面ライダー…ああ、この間増子さんが学内新聞で出してた記事に載ってた、あれ?」

りんが自分たちの学内新聞のコピーを出す。

渡「えっと…どれどれ…『人知れず悪と孤独に戦う正義のヒーロー その名は 「仮面ライダー」』?」

名「仮面ライダー…なるほど。私たちのことをそう呼ぶ者がいるのか。」

こ「都市伝説で聞いたことがあるわ。確か35年ほど前からそう呼ばれるヒーローが登場して、その正義の心は世代を超えて脈々と受け継がれているんだとか…」

の「ん?そういえば…あたしが小学生になった年に出てきた、ミカンなんとかっていう怪物と戦った…確か「イチゴ」っていうのを仮面ライダーって呼んでた子が同じクラスにいたような…」

り「…それってもしかして、『未確認生命体第4号』のこと?」

ジト目でりんがつっこむ。

う「4号…ポレポレのおじさんのスクラップブックに載っていた、あの4号ですか!?あれも、仮面ライダーと呼ばれていたんですね。」

「ポレポレ」とは、うららが舞台の初回公演やドラマの撮影のクランクイン、テレビ番組の収録などの前日に験担ぎとして「勝利のカツカレー」を食べに行くカレー屋である。今は亡き彼女の母、春日野まりやがそうしていたということで、うららも母に倣ってそうしているのだ。

名「ポレポレ…ああ、あそこか。その店なら私も知っている。『情熱に燃える激辛カレー』が私のお気に入りだ。」

う「お、名護さん、話せますね~。」

渡「そうか、仮面ライダーって、他にも色んなやつがいるんだ…」


キ「所で…お前ら、ひょっとしてパルミエ王国の王子さんじゃねえか?」

キバットが小々田と夏に尋ねる。

「ギクッ」となる二人。

キ「なるほど。図星だな…ていっ!」

キバットが二人に体当たりして転ばせ、「ココとナッツ」に戻してしまった。

コ「キバット!何するココ!」

ナ「痛いナツ!」

キ「あははは!やっぱりな!ミルクの奴がこんな所にいるし、こいつらもお前らも俺を見てもビビんねえし、変だなと思ったんだ!久しぶり!」

と、怒ったのか、くるみが「がしっ」とキバットを掴んだ。

く「キバット…あなた、ココ様とナッツ様に対して随分無礼なマネをしてくれるわね…」

キ「い、いいじゃねえか!キバット族とパルミエ王族は対等な関係だぞ!…それから!そこの少年!お前もパルミエ人だろ!」

甘「!! …ちぇっ。やっぱりバレてたか。」

シローも忍者のように「ポンッ」と音を出してペンギンのような生物に変化する。

シ「くるみ。キバットが痛がってるロプ。離してやれロプ。」

キ「お前は…確か、パルミエ人の中で一人だけ空が飛べた…」

シ「シロップだロプ。」

キ「そうそう!そんな名前だったな!よろしく!イテテテテテ!」


と、さっき食べ物の話をしていた影響か、「グギュルルルルルルウウゥ…」と誰かのおなかの音が鳴り響いた。

渡「…」

キ「今のは…」

名「誰の腹の音だ…?」

くるみ以外の少女5人が一斉に挙手する。ひっくり返る渡と名護。

渡「名護さん…どうしましょうか?」

キ「どうしようもこうしようもないな…これも何かの縁だ。みんなでどこかに食いにいこう。」


う「あ!あたし!カレーがいいです!」

り「オムライス食べたい!」

の「ナポリタン!」

か「サンドイッチかしら…」

こ「羊羹は?」

のぞみたちは一斉に食べたい物を言い出す。

名「全員見事にバラバラだな…」

渡「…あの、あそこなら大丈夫だと思うんですけど…」

渡が名護になにやら耳打ちする。

名「そうか。確かにあそこなら…では、君達。ついて来なさい。仮面ライダーとプリキュア…共に正義のために戦った祝杯をあげようではないか。」

渡と名護はのぞみたちを連れてある場所へ向かった。



その「ある場所」とは…渡と、名護、および彼の所属する対ファンガイア組織「素晴らしき青空の会」のたまり場、「カフェ マム・ダール」である。

木「いらっしゃい! お、渡くん。知らぬ間に友達たくさんできたね。」

早速、店長の木戸明が渡を冷やかす。

名「ここは喫茶店だから、君達が食べたいものはだいたいあるはずだ。…さあ、食べたいものを注文しなさい。」


の・り・う・こ・か・く「「「「「「はーい!」」」」」」



その日、料理の食材が底を突いてカフェ・マム・ダールは普段より早く店を閉めることになったとさ。



 おしまい




なんだかんだで物凄い長い作品になってしまいました。これで、「オールライダー&プリキュアオールスターズ」の前提になる共演が一つ完成したことになります。あと残っているのは、


剣×ふたりは


響鬼×MaxHeart


カブト×Splash☆Star


電王×5(or5GoGo)


W×フレッシュ


W×ハートキャッチ


オーズ×ハートキャッチ


の7つとなりました!…多いよ!



と、ここで一つアナウンスを…


初代と剣、響鬼の共演に関してですが、実はこの4作品を当時ウルトラマン派だった私はあんまり真面目に見ていなかったんです(現在はほぼ完全にライダー派です)なので、最初の二つの共演は原作をちゃんと見てからにするつもりです。そのことから、考えて発表するのがかなり後になるか、悪い場合には共演方法が思いつかずに、現役時代に共演していないことになる可能性があることを報告しておきます。


カブト×SSの共演手段に関しては、今現在でも思いついていないため、後回しにすることにしていますが、もしかしたら共演した前提がない状態での「オール…」になるかもしれません。


そのことを皆様にご理解いただければ幸いです。


今日はあの超凄い人の誕生日!

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本日、10月25日は…


「ドラゴンボール」の孫悟空、「ふたりはプリキュア」の雪城さなえ役でおなじみ、


野沢雅子さんの誕生日です!御年76歳!


有名なお方ですから、説明は必要ないでしょう。「凄い人」です。

もはや日本の宝とでも呼ぶべき偉大なお方である野沢さん。これからも、健康でいていただきたいものです。もう一回くらいプリキュアに出てくれないかな…なんでも、「このシリーズは10年はやって欲しい」とプリキュアについて(当時68歳)おっしゃていたそうですが。10年目に突入する来年のプリキュアへの出演はかなうか!?


※同じく今日誕生日を迎えた大和田伸也さんも、プリキュアシリーズに悪役として出演したら面白そうです。

来年のプリキュアは「ドキドキ!プリキュア」というそうです

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皆様ご存知かと思いますが、今日は来年のプリキュアのタイトルの話をしましょう。


来年のプリキュア、タイトルは、「ドキドキ!プリキュア」と言うそうです。


今の所わかっているのはそれだけですが…

結構「それだけ」でも連想ゲームができるもんなんです。


①ドキドキ→冒険→宝→ゴーカイジャー!


②ドキドキ→冒険→宝→ボウケンジャー!


③ドキドキ→冒険→旅→ディケイド!





我ながら苦しいw ( ̄∀ ̄;)




来年はプリキュアシリーズが10年目に突入する年であるだけに、アニヴァーサリーな作品になる可能性があると思っている自分がおります。ディケイドやゴーカイジャーのように、昔の作品のネタを沢山盛り込んでくれるのを勝手に期待してます…


過去作品のプリキュアに変身したり、敵がリファインされて再登場したり…


敵に関しては、個人的にはギリンマ君やキントレさんのリファインを希望します。


問題はプリキュアチェンジ(仮)がどんなシステムになるか。また出てくるであろう情報を期待しましょう。

ツイッターを始めました。

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今日は11月1日、「ワンワンワン」で、「犬の日」でございま~す!


突然ですが、私、今まで手を出していなかった、「ツイッター」に、


たったさっき手を出しました!



今までツイッターをやっていなかったのはなんでかというと、単純。



「自分のために存在するはずのツイッター」のはずなのに、


「ツイッターのために自分が存在している」という状態になるのが怖かったからです!



でも、何かと便利だよな、ということで、始めさせていただきました。



まあ、ろくなこと呟いてないと思いますが、どうぞよろしくお願いします。アカウント名は、「tkstdmo」です。

今日は映画の日!ということで…

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今日は11月1日!毎月1日は映画館がお得な日!ということで…



劇場版「スマイルプリキュア」と、「宇宙刑事ギャバン THE MOVIE」を見に行きました!




まだ見ていない人の為に詳しいことは言いませんが、どちらも見ごたえ抜群の良作でしたよ~



宇宙刑事ギャバンについては、「ギャバン×スマイルプリキュア」のコラボを作って欲しいとお願いされているので、無い脳みそを絞ってコラボ方法を考えております。


劇場版スマイルプリキュアは、ご存知かとは思いますが、物語のキーパーソン、「ニコちゃん」を演じているのが「ポケットモンスター」のムサシや、「名探偵コナン」の灰原哀、「新世紀エヴァンゲリオン」の綾波レイなどでお馴染林原めぐみさんであることで話題でした。私も劇場で彼女の演技力に圧倒されてきた一人です…


ちなみに、何をやっていたかまでは言いません(私の動体視力がなくて全てを目で追えなかったとも言いますw)が、過去にプリキュアシリーズに出演経験がある人や、結構有名な人が出演していたので、下記に記します(敬称略)。



安元洋貴…カーネル@ロックマンエグゼシリーズ、アスラ@アスラズラース など


日笠陽子…秋山澪@けいおん! など。「てへぺろ」の生みの親としても有名。


阿部敦…上条当麻@とある魔術の禁書目録、相馬空海@しゅごキャラ など

 

渡部英雄…ウザイナー、コロネ@ふたりはプリキュアSplash☆Star など


陶山章央…ガマオ@Yes!プリキュア5、デメバクト@帰ってきた侍戦隊シンケンジャー など


乃村健治…ヤドカーン@Yes!プリキュア5GoGo、スカーフェイス@キン肉マンⅡ世 など


てらそままさき…日野大悟@スマイルプリキュア、キンタロス@仮面ライダー電王 など




以上、私がわかっただけでもなかなかゴージャスな人が脇を固めています。


いや~、映画館で見に行ってよかったわ…


さて、ギャバン×スマプリのコラボのアイデアを考えますか。どうしようかな~( ̄∀ ̄)

今日はあの「伝説のピンク」の誕生日だ!(ちょっぴりこじつけ)

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今日、11月6日は…


仮面ライダーキバの登太牙役、山本匠馬さんが29歳、


ウルトラマンメビウスのイカルガ・ジョージ役、渡辺大輔さんが30歳、


声優の飛田展男さんが53歳の誕生日です!!


ハッピーバースデー!!


そして、彼らだけでなく、サザエさん時空が崩壊すれば、今年高校を卒業し、今日で19歳になっている架空のキャラがいます!しかも俺のかなりのお気に入りキャラ!


それは…


大いなる希望の力、キュアドリームこと夢原のぞみです!



「ふたりは」と名の付かないプリキュアに誕生日は設定されていないはずだと突っ込んだ皆さん!根拠はもちろんありますよ!



根拠はシンプルです。「劇場版 Yes!プリキュア5GoGo! お菓子の国のハッピーバースデイ」の封切り日が、4年前の今日だったんです!つまり、今日が誕生日と解釈できます。イギリスで「クマのプーさん」の原作の絵本が最初に出版された日を根拠に、プーさんの誕生日を10月14日と考えるのと同じ発想です。



ここやピクシブに載せている「AR&PAS サザエさん時空じゃない方」で一度書いた通り、初登場当時の年齢から逆算すると彼女は1993年生まれ。今年の今日で19歳になるわけです!


現在、私の脳内ではのぞみは現役時代に大学受験に失敗、浪人しているという設定です。

そして2013年の4月、無事大学に合格し、弦太朗とダチになります。


サザエさん時空じゃないプリキュアの方が何かと妄想が膨らんで楽しいので、「ギャバン×スマプリ」も年をとった先輩方を登場させる予定です。2012年を生きるプリキュアがどんな生活をしているのか、妄想エンジンフルスロットルで考え中!

うわああ!間違えたあああ!

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すみません!さっきウィキペディアで調べていたら、重大な間違いを犯していたことが判明しました!



「劇場版 Yes!プリキュア5GoGo!」の公開日は11月6日じゃなくて8日でした


二日も早かった!


なんで間違えたんだろ…大学生になってから記憶力の減退を痛感した19歳の私でした…


間違いにも気づかずにツイッターでのぞみの非公式アカウントにハッピーバースデイって呟いちゃったよ…


どうすんだよ、俺…


ま、いっか!

今日はベテラン声優3人の誕生日!

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HDK!今日、11月12日は、ポッキーの日一日遅れ!


そして今日の誕生日を迎える人は…この人たちだ!(敬称略)



①銀河万丈…64歳


②田中秀幸…62歳


③佐橋俊彦…53歳


④久川綾…44歳


⑤タモト清嵐…21歳



「真ん中の人誰だよ」状態の人に説明すると…超すごい作曲家です。アニメとかの。


ニコニコ動画などで「○○のBGMをこち亀にしてみた」系の動画でよく使われるあのBGMを作っていたり、


「星獣戦隊ギンガマン」、「仮面ライダークウガ」など、特撮ソングでも数多くの名BGMを生み出している凄い人なんです!


最近では、佐橋さんにプリキュアの音楽をやってもらいたいと妄想していますw




タモトさんは、記憶に新しい人もいるでしょう。「仮面ライダーフォーゼ」にて、黄金聖闘士ホロスコープスの中でも高い人気と存在感を誇る、キャンサーゾディアーツこと鬼島夏児を演じていました。




銀河さんや田中さん、久川さんについては、ここに来るみなさんは知っているでしょう。


「開運なんでも鑑定団」のナレーションでおなじみ銀河さん、


「キン肉マン」のテリーマン、スプリングマン、プラネットマンでおなじみ田中さん。


そして「ハートキャッチプリキュア」のキュアムーンライト/月影ゆりでおなじみ久川さんです。



ちなみに、今日が誕生日の有名人には、俳優の寺島進さんや、女優の由美かおるさんなどがいます。


眠いのであっさりめになりましたが、今日は5人も同じ誕生日の人がいて豊作だ~!


さて、今度は誰の誕生日を祝おうかな~


宇宙刑事ギャバン×プリキュアオールスターズ 前編その1

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お待たせしました!「宇宙刑事ギャバン×プリキュアオールスターズ」、その前編が完成いたしました!


一応ピクシブにも同じものを載せては居ますが、こちらでも!


では、どうぞ!





深い闇が支配する、七色ヶ丘市の夜の港。そこに、二人の妖しい人物が顔を合わせていた。

片方の男は道化師を思わせる格好に、仮面で素顔を隠した男。


もう一人は、百獣の王、ライオンを連想させる鎧を纏った、「異形」の存在と一目で分かる男であった。



?「…約束の品です。」



「道化師」の方が、手に持っていたジュラルミンケースを手渡す。


それを受け取った「異形」の男はケースを開け、黒い絵の具数本と、禍々しい色の本が数冊入っていることを確認すると、ニヤリと笑った。



??「『絶望の黒い絵の具』と『闇の絵本』…確かに受け取った。」



??「安心しろ…『あれ』に『これ』を合わせれば、プリキュアを屠るなど容易いことだ…」
  「互いの目的の為に…力を合わせようじゃあないか!」



かたく手を取り合う二人の怪人。その不気味な笑い声が、夜の街にいつまでもこだましていた…



場面と時間変わって翌日の昼下がり。5人の少女がデパートの屋上に集まり、ヒーローショーを見に来ていた。


少女たちの名は、星空みゆき日野あかね黄瀬やよい緑川なお青木れいか中学2年生で、14歳だ。




や「うふふ。ロボッター、今日はどんな活躍をしてくれるんだろ♪」


み「やっぱりロボッターパンチが飛び出すでしょ!」



れ「私はよくわかりませんが…ロボットの道を究めるのも悪くないですね。」


あ「興味ない。」


な「すこぶる興味ないね。」



み・「「え~!」」



彼女達は外見はもちろんのこと、性格も好みもてんでんバラバラ。傍から見れば、とてもではないが友人になどなりそうにない。だが、この5人が友人になったきっかけは、彼女達を良く知る読者の皆様には説明無用であろう。とにかく大親友である。




キャ「ロボッター、たのしみクル~!」




羊なのか何なのか良く分からない、ぬいぐるみのような生物がみゆきのカバンから飛び出して喋りだす。あわてて5人はカバンに彼女(?)を押し込むが…この生物についても、説明は必要ないだろう。


自分達と同じようにヒーローショーを待つ家族連れの人々を見て、思わずみゆきたちの顔から笑みがこぼれる。



だが、その時!



?「世界よ!最悪の結末!バッドエンドに染まりなさい!」



グシャァ!という何かを握りつぶすような音。



?「白紙の未来を、黒く塗りつぶすのです!」



突然空が禍々しい色の雲に覆われ、人々が地面に倒れ付してしまった。


だが、みゆきたちだけは平気だった。理由は言うまでもないだろう。


5人は声の主を見渡して探した。そして…



み「ジョーカー!!」



赤みがかった髪の少女、みゆきが声の主である男を

指差す。



ジョーカーとは、先ほどの声の主の名である。世界をバッドエンドに陥れんと企む悪の帝国、「バッドエンド王国」の幹部であり、この小説の序盤に登場した二人の男の、道化師の方だ。



あ「今日はあんたかい…!」



な「今度は何をする気だ!」


れ「何を企んでいるのかは存じ上げませんが、あなたの好きにはさせません!」



ジョ「んふふふ…その威勢のよさ、いつまで続きますかね…」




ジョーカーが不敵に笑う。




?「お前達がプリキュアか…」



??「遊ぶんだったら」



???「俺達もまぜろよ!」



そう言って3人の影が5人の後ろから出現する。



これまたこの小説の序盤に登場したライオン男。そして…



バッタを思わせるシルエットの男に、蛇を連想させる姿の女。そして蜂を髣髴とさせる特徴を持った男であった。




ラ「俺はライオンダブラー。」


コ「私はコブラダブラー。」


ロ「そして俺はローカストダブラー。」


ホ「その弟、ホーネットダブラー。」


ラ「我らは宇宙犯罪組織マクーの生き残り…地球征服の野望と!」


ホ「俺たちの名を宇宙中に轟かせるために!」


コ「あなた達を…」


ロ「始末する。」




さらりと言ってのけたその言葉に、5人は戦慄する。



ジョ「この者たちには私がある取引をして協力してもらうことにしたんです…あなた達を確実に殺すためにね!」



や「な、何なの、この人たち…!」


あ「どう見ても『人』やないけどな…!」


周囲に知られてこそいないが、彼女達は「プリキュア」。世界をバッドエンドから守る、伝説の戦士である。目の前の敵は、その「プリキュア」を殺すと言った。



自分達が普段戦っている相手…バッドエンド王国が自分達に抱いている感情は、せいぜい「目的を邪魔してくるムカつくヤツ」という程度のものだ。だが、目の前の敵が抱いているのは、純粋なる殺意…その感情を向けられることには、慣れないものだし、一生慣れることはできまい。



が、すぐ体勢を立て直した所に、


み「みんな!変身よ!」


みゆきが号令をかけると同時に、全員丸い化粧のコンパクトのようなものを取り出した。
そして、


『READY?』


「「「「「プリキュア!スマイルチャージ!」」」」」


『Go Go! Let’s Go!!』


「キラキラ輝く未来の光!キュアハッピー!」


「太陽サンサン熱血パワー!キュアサニー!」


「ピカピカぴかりんじゃんけんポン♪キュアピース!」


「勇気りんりん直球勝負!キュアマーチ!」


「しんしんと降り積もる清き心!キュアビューティ!」


「「「「「五つの光が導く未来! 輝け!スマイルプリキュア!」」」」」


彼女達は「プリキュア」。世界をバッドエンドから守る、伝説の戦士である。


ラ「ほほう…」


コ「確かな強さを持っているようね。」


ロ「お前ら、一般人が巻き込まれる可能性があると、思うように戦えないだろう…」

 「特別サービスだ。場所を変えてやる…ホーネット!」


ホ「わかったよ。兄貴。」



そう言うと、ホーネットダブラーは左腕についた腕時計状の機械のダイヤルを回す。




ホ「地軸転換装置、作動!」



スイッチが入ると同時に、周囲の空気が張り詰める。


と次の瞬間、5人の背後から渦を巻くドス黒いもやが出現し、5人を引き寄せ始めた!


ハ「!!」


サ「な、何やこれ!」


ビュ「体が…!」


マ「吸い込まれる!!」


ピ「あの中に入ったら、一体どうなるの!?」


吸い込まれるものかと、どうにか踏ん張って5人とも耐えている。


が、今にもその引力に負けそうになっていた。



場所が変わって、ここはK県若葉台市。そこの公園の一角で、たこ焼きをつつく5人の男女がいた。




薄茶色のダブルライダースジャケットを着た、50代の男性。


黒い革ジャンを着た、30歳くらいの男性。


白い生地に赤い襟の服を着た青年。


同じく白い生地に青い襟の服、それに口髭を蓄えた男。


そしてセーラー服姿の若い女性。




この5人のうち、最初と最後の二人は、実は純粋な地球人ではない。



最初のおっさんはバード星人の血が流れるハーフ、一条寺烈


最後に出てきた女性は、バード星人の、シェリー



間に二人に挟まれて出てきた3人は、十文字撃日向快、そして烏丸舟。彼らはいずれも地球人である。


そして彼らは銀河連邦警察の宇宙刑事。今はランチタイムを堪能中だ。



舟「いや~、おでんもいいけど、たこ焼きも美味いな~」


快「久しぶりに地球に遊びに来てみれば…お前らも元気そうで何よりだ。」


烈「休息も大事だが…マクーの残党は見つかったのか?4人追ってるということだが。」


撃「はい、それについては昨晩、この近くの港で妙な人影を見たという目撃情報が入ったので、これから調査に向かうところです。」



と、シェリーの頭に付いていた通信機がビービーと鳴り出す。



シェ「これは…!撃!魔空空間が七色ヶ丘市に発生したわ!」



撃「何!?…隣町か!」



「魔空空間」。撃が追う宇宙犯罪組織、「マクー」が作り出すブラックホールのような空間で、それが出現するということは彼の追う「残党」の存在を示している。まだ手をつけていなかったたこ焼きを全部口に放り込み、撃は慌てて席を立った。



七色ヶ丘市のデパート屋上。さきほどジョーカーたちが出現したこの場所に、撃がかけつけた。



ブラックホールが大きな口を開けてプリキュアを引き寄せている。そして、




「「「「「きゃ~!!!!」」」」」



5人はブラックホールの中に吸い込まれてしまった。



キャ「ハッピー!サニー!ピース!マーチ!ビューティ!」



ブラックホールの中に向かって必死に呼びかける妙な生物。



彼女がキャンディという名前で、「メルヘンランド」の妖精で、「プリキュア」の協力者であることなど、まして「プリキュア」や「バッドエンド王国」の存在など、撃は知るはずもない。撃は目の前の生物に違和感を覚えたが、それ以前に空が禍々しい暗黒に染まっていることの方が撃にとって不可解だった。



撃「魔空空間の入り口…よりによって一般人が…!!」



困惑する撃を前に、ライオンダブラーは不敵な笑みを浮かべていた。



ラ「おやおや…伝説の宇宙刑事さんの二代目もおいでなすったか。」


撃「!! お前ら…!」


コ「この間はお世話になったわねぇ…」


ホ「また俺達を捕まえに来たの?」


ロ「生憎だが、今の俺達に貴様と遊んでいる暇はない…行くぞ、プリキュアを始末しに。」


ジョ「私もご一緒させて頂きますよ。」




ジョーカーたちはブラックホールの中に飛び込む。撃も追おうとするが…



ウ「おっと!ここから先は通せんぼだ!」



人狼、赤鬼、老魔女の3人が現れ、撃の行く手を塞いだ。



ウ「ジョーカーの言うことを聞かされるのは癪だが…プリキュアを始末するためっていうんならしょうがねえ!」


ア「お前を魔空空間には行かせないオニ!…ところで魔空空間って何オニ?」


マジョ「あたしたちが全力で邪魔してやるだわさ!」



撃「うおっ…!今度は何だ!?」



この人狼たちの名はウルフルン、アカオーニ、マジョリーナ。バッドエンド王国の幹部として、プリキュアを何度も苦しめている強敵である。



ア「おりゃああ!」



有無を言わさずアカオーニが巨大な金棒を振り下ろして来る。横に跳んでかわそうとするが…


ガキンッ!



何か硬いもの同士がぶつかる音。見ると、巨大な盾がアカオーニの攻撃を防いでいた。



撃「また変なやつが…」



突然現れた盾に困惑する撃。



金棒を弾き返し、盾がライオンのような姿のこれまた奇妙な生物に変化する。



ポ「宇宙刑事どの!大丈夫でござるか!」


撃「お…おう…」



が、ウルフルンたちに邪魔されている間に魔空空間の入り口が閉じてしまった。



撃「しまった!入り口が…これじゃあ中に入れない!」



魔空空間に入れなくなったことで焦る撃。


それを尻目に、3人の悪役は大喜びしていた。



ウ「ウルッフッフッフフ…やった!魔空空間にプリキュアを閉じ込めたぞ!」


マ「これでプリキュアはいなくなったも同然だわさ!」


ア「んんん…よく分からないけどいなくなったならバッドエナジーを集めに行くオニ!」



3人の怪人は何処かへ消えてしまう。同時に空を覆っていた闇も晴れるが…



キャ「みんな!!どこいっちゃったクルー!!」



目の前の奇妙な生物はやはり消滅したブラックホールに向かってむせび泣いていた。


ライオンのような生物が羊のような生物を抱え、人目のつかない所に逃げていく。



ひとまず、自分と仲間以外の人間が魔空空間に吸い込まれたというのは緊急事態だ。撃は通信機のスイッチを入れ、連絡をとる。



撃「もしもし、シェリーか?…マズいことになった!」


シェ「どうしたの!?撃、今あたしたちもこっちに向かってるけど」


撃「一般人が…魔空空間に!」


烈「何!!!?」


撃「吸い込まれたのは5人!全員女性で、年齢は10代中頃だ!」

舟「そりゃあマズイな…魔空空間はどうなった?」


撃「突入を試みましたが…変なヤツらに邪魔されている間に入り口が閉じて失敗ました!」

快「変なヤツら?どんなヤツらだ!特徴を言え!」


撃「はい!パンクロッカー風の格好に、首から上が狼のような形状の男、赤い肌に頭から角を生やした大男、それに緑のローブを羽織った身長の低い老婆の3人組です!奴ら、吸い込まれた少女たちのことをプリキュアと呼んでいて、『邪魔者はいなくなったから、バッドエナジーを集めに行く』と言っていました。」


4人「………」


「特徴」を聞かされた4人は一瞬リアクションに困って黙り込む。


快「何じゃそりゃ?」


舟「狼男に、赤鬼だぁ?」


烈「バッドエナジーとかいうのも気になるが…その連中はどこに行った?」


撃「少女達が吸い込まれたのを確認するとどこかに去っていきました…どうやら彼女達を魔空空間に閉じ込めることそれ自体が目的だったようです。魔空空間の中に、俺が追っていたマクーの残党と思われる宇宙人4名と、仮面をつけた妙な男が入っていくのも見えました…もしかしたら彼女達を…」



「な、何ですって!!大変!」



通信機の向こう側から聞きなれない女性の声が響いてきた。少なくともシェリーではない。



撃「…おい、お前誰だ!!」


舟「ちょ、ちょい待ち…さっきのたこ焼き屋の姉ちゃん!?」


快「何でついて来てるんだよ!」


向こう側も何やら困惑している様子…と、烈たちの姿が見えてきた。


合流する5人と女性。



撃「…お前さっきの声の主か。名前は?」


?「はい!九条ひかりと申します!」



そう言って撃の目の前の女性はお辞儀をする。



烈「で…お嬢さん。魔空空間に吸い込まれた少女達と知り合いかもしれない…と言っていたが。」


ひ「十文字さん…でしたね。吸い込まれた5人の特徴を教えてください!」



ひかりが心配そうに尋ねてくる。一瞬ふざけているのかと撃は疑ったが、真剣な眼差しを見て、心の中で信じることにした。



撃「まず…ピンク色の髪の毛を海老のハサミみたいなツインテールヘアーにした女性…。」


快「ふむふむ。」


撃「二人目は、赤い髪の毛を後頭部で団子状にまとめた女性。」


舟「今時見かけないな。」


撃「3人目は、バナナみたいな髪型に、黄色い髪の毛の女の子。」


シェ「バ、バナナ…?」



撃「4人目は、エメラルドグリーンの髪の毛をツインテールならぬトリプルテールにしていて…」


烈「ユニークな髪型だな。」


撃「そして5人目は…水色の髪で、クラゲみたいな髪型でした。それから…全員色だけ違うおそろいの衣装を着ていました。」


ひ「……!」



ひかりは顔を青くして倒れそうになる。舟がさっと受け止めて公園のベンチに座らせたが、ひかりの顔は晴れない。



ひ「やっぱり…私の友人です…」


舟「そうか…珍しい格好の友達だな。」


快「バカ!フォローになってねえよ!」



快が舟に突っ込みを入れている所に、烈がベンチの影で泣いている羊(?)の存在に気づいた。



烈「ん?何だ…こいつは?」



横で彼女を慰めている生物と一緒に烈が拾い上げると、撃たちも奇妙な生物に気づいた。



快「何だこいつ…ネズミか?」


舟「いや、トナカイだろ。」


撃「俺には猿に見えるが…あるいは熊か?」


シェ「横にいるのは、ライオンかな…どっちも可愛い!!」


キャ「キャンディはネズミでもトナカイでもさるでもないクル!!」


ポ「か、『可愛い』…?拙者は男…”可愛い”と言われるなど、心外でござる!」



撃・快・舟・シェ「「「「うわっ!!!喋った!!」」」」



4人は仰天してのけぞる。



ひ「あ…キャンディ!ポップ!」



ひかりが二匹の名(たぶん)を呼ぶ。ポップたちはひかりの方に振り向いた。



ポ「…あなたは…ひかり殿!」


キャ「ひかり~!!」



キャンディと呼ばれた方の生物がひかりに飛びつく。



キャ「ひかり!たいへんクル!ハッピーたちが…ハッピーたちが~~!」

ひ「事情は聞いたわ…考ええる限り、状況は最悪ね…」



烈「九条さん、この生物たちのことも知っているのなら…教えていただけますか。」


撃「俺達も、説明しなければならないことは全て説明します。」



ひかりは「プリキュア」、「メルヘンランド」、「バッドエンド王国」、「バッドエナジー」についてと、「プリキュア」と名のつく戦士は彼女達以外にも存在することを、


撃たちは「宇宙犯罪組織マクー」、「魔空空間」、「銀河連邦警察」についてお互いに説明した。



ひ「魔空空間…そんな恐ろしい場所に…」


撃「俺たちの力では閉じた魔空空間の入り口を開けることはできない…これからどうするかが問題だな。」

烈「大きく分けて、やることは二つになる…現実世界でバッドエンド王国が暴れるのを止める事。そして、魔空空間に閉じ込められたプリキュアを助け出す事。」


快「ああ。」


と、シェリーの左腕のレーダーが反応した。ボタンを押し、情報を読む。



シェ「みんな!大変!この近くで謎のエネルギー反応があるわ!バッドエンド王国の仕業かも!しかも同時に三箇所!」


舟「早速おいでなすったか…どうする!」


烈「手分けして相手にしよう。俺、快、舟はそこに行ってバッドエンド王国の連中を相手にする。」


撃「俺は?」


快「キャンディたちと一緒に、プリキュアと名のつく戦士達に手を貸してもらいに行け。何か方法を持ってるやつがいるかもしれん!」


舟「九条さん、こいつを手伝ってもらえますかい…プリキュアの一人として。」

ひ「…はい!」



かくして、ギャバンこと十文字撃、シェリー、九条ひかり、キャンディ、ポップの3人と2匹は「プリキュア」たちに助けを求める旅に出発したのであった…







一方その頃、魔空空間。



毒々しい色の闇が渦巻く平原で、飲み込まれた5人の「プリキュア」は意識を取り戻した。



ハ「う…うううん…みんな!大丈夫!?」


サ「ああ、なんとか…」


マ「気味が悪い場所だね…」


ビュ「嫌な気配もします…」


ピ「ここ、一体どこなの?」



不安さから、周囲を見渡す。すると、



ラ「…お前たちの墓場だッ!!」



5人の周りに、不気味な声が響き渡った。構えを取る5人。



プリキュアの前に姿を現す怪人たち。



ジョ「あなた方を葬れる…この日をどれほど待ちわびたことか…!」


コ「あなた達に恨みはないけど…ごめんなさいね…」


ロ「恨むんなら、自分たちがプリキュアになった不運を恨むんだな…」


ホ「…行くよ、兄貴!」



4人のダブルモンスターは「闇の絵本」と「絶望の黒い絵の具」を取り出し、




『世界よ!最悪の結末、バッドエンドに染まるがいい!』


『白紙の未来を、黒く塗りつぶせ!』




バッドエンド空間を展開した。



魔空空間内にバッドエンド空間が展開し、重々しい空気だった魔空空間がさらに不気味さを増す。



ジョ「ここに私が先ほど集めたバッドエナジーを…」



ジョーカーが「闇の絵本」を広げ、バッドエナジーを開放して充満させたのを合図に4人のダブルモンスターとジョーカーはプリキュアに襲い掛かった。



プリキュアも応戦するものの、想像以上の強さに押される。



ジョーカーと戦うハッピー。格闘戦に秀でた彼女ではあるが、攻撃を悉く回避され、剣による攻撃をまともに受けてしまった。傷を庇いながらこれ以上攻撃を受けないよう体勢を立て直そうとするも、ジョーカーがそんなことをみすみすさせてくれるはずもない。間髪入れぬ攻撃の雨にハッピーは消耗していった。




サニーはライオンダブラーと戦うが、自慢の腕力から繰り出したパンチをあっさりと受け止められる。そのまま関節をあらぬ方向に曲げられ、動けない所に鋭い爪を突き立てられた。




ローカストダブラーめがけて放ったピースの電撃は、全て回避された挙句にみぞおちに強力な蹴りを食らわされ、ピースは思わずうずくまる。それに追い討ちをかけるようにローカストは頭を掴み、頭蓋骨を粉砕せんばかりの力で膝蹴りを顔面に叩き込んだ。




マーチはコブラの召喚した大量の蛇に絡みつかれ、長所である脚力を封じられる。動けない所をコブラは接近し、鋭い牙をマーチの首に突き立てた。激痛に悶えるマーチの悲鳴が魔空空間の空気を振るわせる。




ビュ「マーチ!」


ホ「余所見してるヒマ…あるのかな?」



マーチの悲鳴に気をとられた一瞬の隙を突かれ、ビューティはホーネットが放った針ミサイルの嵐に晒された。全身に鋭い針が刺さり、ビューティの体を傷つけていく。



それぞれプリキュアに深いダメージを与え、ニヤリと顔を歪ませる怪人たち。


ビュ「マーチ!大丈夫ですか!?」


マ「何とか…こいつら、強い!」


ハ「ジョーカーも前に戦った時より強くなってるよ…」


ピ「あたしたち…本当に殺されちゃうの…?」


サ「あほ!縁起でもないことぬかすな!」


一歩ずつプリキュアに近づきながら、ジョーカーが口を開いた。


ジョ「なぜここであなた方が殺されるのか…冥土の土産に教えてあげましょう…」


ラ「魔空空間では、俺達悪の力は3倍に跳ね上がる!」


コ「そしてバッドエナジーの力を足すことでさらにその3倍…9倍の力を得た私たちを倒すことなど不可能!」


ロ・ホ「「潰してやるよ…笑顔なんて!!」」





文字数の都合で、前編②に続く!
?「…確かなのでしょうねぇ?…プリキュアを倒す方法とやらは…」

宇宙刑事ギャバン×プリキュアオールスターズ 前編②

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文字数の都合で二つに分けた、宇宙刑事ギャバン×プリキュアオールスターズ、その2をお送りいたします!どうぞ!




ハッピーたち5人が苦戦していた一方、撃たちは一軒のパン屋を訪れていた。

パン屋の名は「PANPAKAパン」。K県海原市夕凪町の一角にある、地元の人々の人気の店…


目的はこのパン屋の店長夫婦の娘と、そこで働く女性…日向咲と美翔舞である。撃たちが入店すると、早速二人の美女がお出迎えしてきた。だいぶ繁盛している中、接客に追われている様子だ。


咲・満「「いらっしゃいませー!」」


赤髪の女性と栗色の髪の女性が挨拶する。


舞「あ、ひかりさん!」


レジにいた黒髪の女性も出てくる。


と、撃は並んでいる他の客を押しのけて黒髪の女性に話しかけた。



撃「日向咲と美翔舞はいるか?」


舞「…私が美翔ですが…」



日向咲と美翔舞。6年前、滅びの世界「ダークフォール」から世界を救った、キュアブルームとキュアイーグレットの正体である。現在は2人とも成人し、他の人々と変わらない日常生活を営んでいた。



撃「そうか。では、早速だが」


男「おい!」



割り込まれた男性が撃に怒る。



男「お前、行列はちゃんと並べよ!割り込まれると、ぎょうれつ(強烈)に腹立つじゃねえか!」


撃「……」



後ろの男性の口から突然飛び出したオヤジギャグへのリアクションに困っていた所に、



女「そうよ!割り込みとか、マジありえないし!」



男性の後ろの女性も加勢してきた。



撃「…すみません。」



改めて列に並んで、撃たちは舞に話をした。だが…



舞「ごめんなさい。バイトのシフトが…」


咲「あたしも満と一緒にパン作りの勉強が…」


撃「…………」



数分後。夕凪町を離れて次の目的地に撃たちは向かっていた。



撃「…おい、ひかり。あいつら本当にプリキュアなのかよ。仲間のピンチだっていうのにあの言い草はひどくないか?」


シェ「撃。仕方ないよ。」


ひ「咲さんたちにも咲さんたちの事情があるわけですから…」


ポ「咲どのと舞どのに頼れないなら、他のプリキュアに!」


キャ「早く行くクル!」




撃たちが「戦って」いる一方、烈たちもウルフルンたちが作り出したバッドエンド空間へ突入していた。



烈「…あれがバッドエンド王国とかいう奴らか…マクーの幹部ほど強くはないかな。」



ウ「ん…そこのお前!なぜバッドエンド空間でも絶望しない!」


烈「さあな…ひとまず、この空間にいるみんなを元に戻してもらうぞ!」



そう言って烈はポーズをとる。



烈「蒸着!!」


一瞬で烈はコンバットスーツを着用し、宇宙刑事ギャバンに変身した。



ウ「な…何だ?!お前、誰だ!」


烈「…宇宙刑事!ギャバン!」


ウ「あぁん?…ギャバンだかカバンだか知らねえが、バッドエンドに染めてやる!」



ギャバンにウルフルンが襲い掛かる。



振り下ろされたカギ爪をギャバンは横に跳んでかわしながら、ウルフルンの腹にパンチを決める。ひるんだ隙にラッシュを叩き込み、吹き飛ばした。



烈「どうした?終わりか?」


ウ「ちっ…嘗めんなああ!」




撃たちが次の目的地として向かったのは、夕凪町の隣町、四葉町。そこのドーナツ屋でダンスの練習に励む4人の少女に、ひかりが声をかけた。



ラ「あ、ひかりさん!」



桃園ラブ、蒼野美希、山吹祈里。四葉町在住の17歳。2年前、全パラレルワールド征服を目論む「管理国家ラビリンス」の魔手から世界を救った少女たちだ。



ひ「あの…ちょっと話が」


ミ「あ、ごめんなさい、ラブたちは今練習の時間だから…」


撃「プリキュアとしての彼女達に用がある…少しお借りしますよ。」



ラブたちに事情を説明する撃。



例外的に、ラブたちは唯一周辺の人物に正体を知られているプリキュアである。彼女達のダンスのコーチである知念ミユキさんも然り。プリキュアが必要ならば、とミユキはすっと身を引いた。




タ「う~ん…魔空空間な~…そない言うても、行く方法がないと助けようがあらへんがな~」



ラブたちがプリキュアに変身するために必要なプリキュアの力、「リンクルン」の原産地(という言い方は少し変だろうか?)の妖精、タルトが頭を抱える。



撃「!!…カワウソが喋った!」


タ「な…わいはカワウソとちゃうわ!スイーツ王国の、可愛い可愛い妖精さんや!」


祈「せつなちゃんならできると思うんだけど…」


美「でも、こちらから連絡する手段がないからダメね…」


ラ「…ごめんね。役に立てなくて。」


撃「…」


ひ「…せつなさん…今はラビリンスというパラレルワールドに居るから連絡がつかないのよね。」


がっくりと項垂れる撃たち。



ポ「…まだのぞみどのや、つぼみどのがいるでござる!」





場面変わって、シャリバンこと快はアカオーニと戦っていた。


金棒とレーザーブレードで激しく鍔迫り合い、互いに一歩も引かない。



ア「ぬううう、お前、見た目より強いオニ!」


快「見た目で人を判断するもんじゃねえぞ!」



アカオーニのわき腹にクライムバスターを密着させ、ビームを放ってひるませた。





その後も撃たちは「プリキュア」と名のつく戦士たちを回っていったが、見事なまでに全員撃沈していた。



撃「くそっ!デートだの、ピアノの練習だの、宇宙仮面ライダー部だの…」


ポ「ファッション部だの、生徒会だの、ハヤトくんを迎えに行くだの…」


撃「なんでどいつもこいつもこんな大事な時に予定が入ってんだよ!」


ひ「どうしましょう…なぎささんたちはずっと連絡がつきませんし、あとは…」


キャ「のこりはのぞみたちだけクル!のぞみたちにきぼうをたくすクル!」




そういうわけで撃たちが最後の希望として向かった先は、湖畔に佇むアクセサリーショップ、ナッツハウス。ハンサムな店長と相棒がいるということで、主に女性に人気の場所であった。



撃「こんにちは~」



早速入店すると、紫色のポンパドールヘアーの女性と、緑髪の女性が応対してきた。



く「いらっしゃいませ!」


こ「何をお探しですか~」


撃(こうなったら何が何でもこいつらの助けを借りなければ…手段は選べん!)



と考えると、撃は地面に伏せ、「土下座」の状態になった。



撃「頼む!力を貸してくれ!」



く「…はい?」


小「あの…どうしたんですか?そんなことしないで、顔を上げてください!」


何事かと心配した黒髪の青年に促され、撃はひかりと共に事情を説明した。


小「…なるほどね。」


り「それで私たちの力が必要、というわけね…」


青い髪の女性、赤い髪の女性、ピンクっぽい髪の女性も話にまざり、5人のプリキュアはみゆきたちのピンチを知ることとなった(厳密には「プリキュア」ではない者が一人いるが)。


か「問題はその魔空空間にどうやって行くかよね…」


の「どこでもドアで…」


り「いやいや。無い物ねだりしても意味ないから。」


夏「………あ、そうだ。」


横で話を聞いていた色黒の男性が撃に話しかけた。


夏「シロップなら…その魔空空間とかいう場所にも行けるんじゃないか?」


の・り・こ・か・く・小『…それよ(だわ)(だ)!!!!』


6人一斉に叫ぶ。


何が何だか分からないまま、撃たちは「シロップ」のいる場所へ向かうことになった。




シャイダーに「焼結」してマジョリーナと戦う舟。

彼は他の二人と比べるといささか苦戦していた。


マジョリーナが分身し、あちこちからエネルギー弾で攻撃してくるからである。


若マジョ「何だい何だい!宇宙刑事とかいうからもう少し手ごたえがあるかと思ってたら、がっかりだね!」

舟「畜生…あの姉ちゃん、思いのほかやりやがる…」




バッドエンド空間が展開された魔空空間、略して「バッドエンド魔空空間」の中で5人のプリキュアは変わらず大苦戦していた。見えてはいけない乙女の恥じらいの象徴は今のところ守られていたが、可愛らしいフリフリのコスチュームは無残に引き裂かれ、体中の傷と、そこから滝のように流れる血は傷の深さを物語るには十分だった。



遂には変身が強制解除され、星空みゆき、日野あかね、黄瀬やよい、緑川なお、青木れいか、5人の中学生に戻ってしまう。



だが、それでも5人の瞳から希望の輝きが消えることはなかった。



どんな時でも絶対に諦めない…それが「プリキュア」と名のつく戦士の心である。



ラ「…なぜだ!」


ロ「なぜこれだけ痛めつけてもこいつらの笑顔はつぶれない!」


ジョ「……やはり、何度も絶望の境地を這い上がってきた自信がそうさせているのでしょうか…」



想像以上の心の強さに辟易するジョーカーたち。



ホ「むかつくんだよなあ…こういう『絶対に諦めない』とかほざくようなやつ見てると。」


ロ「全くだ…だがこういうやつほど…絶望させる甲斐があるというものだ。」


ラ「…路線変更。やり方を変えよう。」


ロ「…というと?」


ラ「一人ずつ…みんなで確実に殺すのさ!」


ライオンダブラーが吐いた恐ろしい言葉に、みゆきたちは凍りついた。


一人をみんなで…つまりリンチである。


だったら彼女達が普段やっているあれは何なんだと突っ込みたくもなるだろうが、あれは一体のアカンベェの強さが5人のプリキュアと同程度であるから…ということにしておこう。



コ「いい考えだねぇ…じゃあ、誰から殺る?」


ロ「そうだなあ…この一番弱そうなやつからでどうだ?」



ローカストはやよいの頭を掴んで無理矢理立たせ、殴りつけようとした。が、その時!




バギャアアァッ!!




ローカストの頭に衝撃が走る。


何者かが、ローカストの頭にとび蹴りを食らわせたのだ。



その人影は空中で反転し、怪人たちの背後に跳んだ。


慌てた5人の怪人はその方向に体をひねる。




ラ「…何者!?」


ロ「俺の体に傷を…!」



振り向いた5人の目に飛び込んできたのは、二人の女性だった。





続く!






怪人紹介のコーナー


ライオンダブラー…CV:荒木宏文

宇宙犯罪組織マクーの残党の一人で、4人のリーダー的存在。ライオンの特性を持ち、平均的なボディスペックは他の3人より抜きん出ている。武器は豪腕とそれに乗せて全てを切り裂くカギ爪。



ローカストダブラー…CV:徳山秀典

イナゴの特性を持つダブルモンスター。脚力と、それに由来するステータス(キック力、ジャンプ力、走力など)は4人中最強で、足技を中心とした戦闘スタイルを持つ。少し性格が暗い。



コブラダブラー…CV:山像かおり

コブラの特性を持つダブルモンスター。女性。大量の蛇を操る能力を持ち、それで相手の動きを封じて強力なアゴと鋭い牙で敵を噛み砕く戦法を得意とする。



ホーネットダブラー…CV:内山眞人

スズメバチの特性を持つダブルモンスターで、ローカストの弟。両腕から鋭い針を放ち、相手の攻撃が届かない場所から蜂の巣にする。左腕に小型の地軸転換装置を備えている。兄同様、性格はネガティブ。




現在後編を頑張って執筆中です。さて、皆さんは前編に登場したゲストキャラ、何人わかりましたか?

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宇宙刑事ギャバン×プリキュアオールスターズ第2話 at Pixiv!

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HDK!いつも心に妄想を!特撮大魔王でございます!

現在頑張って妄想中の「宇宙刑事ギャバン」、その第2話が完成しました!

ピクシブ上に。

こちらをどうぞ(http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=1714125&c_open=1#1


で、なんでこっちに載せてないのかっていうと…

アメブロ版にする作業が超絶めんどくさいからDEATH。
何がめんどいって…
キャラひとりひとりのセリフに色をつけて、

平文でも場所によっては太字にしたり、


という作業が面倒なんですよ。これが。

時間がある時にその作業はやるとして…

とりあえずピクシブ上にアップされてるということだけでも皆さんに教えしとこうという魂胆です。

怠けもんですんません!m(__)m

時間ができたらその作業をしてアメブロ版も作りますので。アメブロ版はしばらくお待ちください。

ゆりがハヤトくんに惚れた時のお話…

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皆さんこんばんは\(⌒日⌒)/

妄想全開、特撮大魔王でございます。

ピクシブ上に上げました小説、「ゆりさんはハヤトくんへの恋に落ちました」を、アメーバ側にも字に色をつけたりしてアップいたします。

「ギャバン×オールスターズ 中編」よりもこっちの方が短いので、「ゆりさん~」を先にアップしました。「ギャバン~」はもうしばらくお待ちください。

ゆりさんのキャラ崩壊が著しいと感じる人もいるかもしれませんが、そこはお許しを(^^ゞ

では、どうぞ!


~~~~~~~~~~~~



2013年3月14日、木曜日。私の大学は長い春休みの真っ最中だった。

今日もまた普段どおり、3時に母校の明堂院まで来てある友人が出てくるのを待つ。
普段なら木曜日は大学の授業があり、こんな風に彼を迎えに行くことはできない。
春休みを有効活用し、2月から2ヶ月間限定ではあるけれど、毎日その「友人」と会っていた。


3時5分。チャイムが鳴り響き、生徒達がぞろぞろと出てきた。その中から、「友人」を探す…

私の名は月影ゆり。1993年生まれの19(もうすぐ20)歳。
砂漠の使徒との戦いで私が父を失い、父が人工的に作り出した妹を失ったあの戦いが終結してから約2年。私は大学に入学し、植物学者、花咲薫子さんの下で植物学を学んでいた。


と、私の説明を読者の皆にしている間に「友人」を見つけた。本人はコンプレックスに感じているそうだけど、他の子と比べて背が小さいから、すぐに見つかる。向こうも気づいたようで、私に必死に手を振って近づいてきた。

ハ「ゆり姉ちゃん!お待たせ!」
ゆ「あら…さっき来たばかりよ。」

私の友人…名はハヤト。12歳。来月に中学校入学を控えた、小学6年生。

彼は私と同じ団地に住んでいて、小さい時はよく一緒に遊んでいた幼馴染。
2年と少し前、私はそんなハヤトくんからラブレターを渡され、ハヤトくんが秘めていた私の想いを知った。
それまでそう思われたくなかったのに弟扱いしてきた後ろめたさも手伝い、私たちの心の距離は一気に縮んだ。

今では授業などのスケジュールが許す限り、毎日一緒に登下校している。
この間は一緒にショッピングに行った。


そういえば、世界が砂漠の使徒に滅ぼされかけたとき「おれがついてる」って言われたときは、ちょっと嬉しかったっけ。




一緒に並んで、家まで歩く。こんな時、いつもハヤトくんは私の4歩後ろを恥ずかしそうに歩いていた。

でも今日は少し違った。

私のすぐ横に張り付いて歩いている。普段なら「友達に見られたら冷やかされる」って言って嫌がるのに。
それどころか、その小さな(私のと比べたらの話ではあるけれど)手で私の手をギュッと握り締めてきた。

ハ「…」

案の定、ハヤトくんは顔を赤らめて俯いていたが、

ハ「…ゆ…ゆり姉ちゃん…」

口を開いた。

ハ「あの…俺の部屋に…来てくれる…?」

絞り出した言葉は、私を自分の部屋に誘うものだった。

ゆ「…いいわよ。」




誘われた通り、ハヤトくんの部屋にお邪魔した。
居間に上げられ、テーブルに向かって座る。

ハヤトくんのお母さんがお茶とお菓子を持ってきてくれた。
食べている所に、ハヤトくんが私の正面に腰掛けた。

後ろ手に何かを隠し持っている…なんだろう?

ハ「…ゆり姉ちゃん。今日…ホワイトデー…だよね…」
ゆ「ええ。」


ホワイトデー。「バレンタインデーに女の子からお菓子を受け取った男が、お礼をする日」というのが本来の定義だけれど、私はハヤトくんにチョコなどあげていない。どうやら向こうは「男から女にプレゼントをする日」と勘違いをしているらしい。


ハ「…これ。受け取ってください!」

ハヤトくんはそう言って赤色の小さな箱を手渡した。
受け取ると、ダンボールの触感がする。表面の赤は絵の具のようだ。

ゆ「…何かしら?」

一見ただの箱にしか見えないが、

ハ「開けてみて。」

という言葉に触発されてそれに従う。





言葉を失った。
中に入っていたのは…指輪だった。

紫色の石座が、宝石のようにカットされた石を抱え、その石に貼り付けられた緑色の針金がキラリと私に輝いた。

ゆ「ハヤトくん…これは?」
ハ「…指輪。」


頬をトマトのように赤らめてハヤトくんはそう言った。
指輪なのは見ればわかるって…

ゆ「指輪ねえ…可愛いじゃないの…プロポーズでもする気かしら?」

私がハヤトくんから好かれているというのは前々から知っていた。
自分で言うのもなんだが、かなり意地悪な質問だ。

ハ「………」

ハヤトくんは口を閉ざす…と思いきや、

ガシッ

と両手で私の手をつかみ、まだ子供っぽさが残る澄んだ瞳で、私の顔を覗き込んだ。

ハ「うん…そう!プロポーズだよ!」

そして「指輪」をつまみ上げ、私の左手薬指にはめた。
そのままの体勢で深呼吸し、目をカッと見開いた。

ハ「…月影ゆりさん!」
ゆ「…はい。」


普段見せていたのとは違う、引き締まった表情を見せられて思わずこちらも背筋を正してしまう。

ハ「…僕と…僕と…」

一瞬詰まったようだったが、ゴクリとつばを飲み込んで息を吸い込み、目の前の少年が出した力の限りの叫び声が、部屋にこだました。

ハ「僕と…付き合いを前提に結婚してください!!!」




……………………



逆だ。

「付き合い」と「結婚」が逆だ。

心の中でそう突っ込んだが、私の手を握る小さな手を見て、私はハッとした。
絆創膏だらけで、しかも血が滲んでいたのだ。

なぜ気づかなかったんだろう。

指輪の宝石部分も、よく見ると所々いびつに欠けている。

ゆ「これ…この宝石…あなたが作ったの?」
ハ「ううん…宝石なんて買えないから…塩の結晶作って…削って作ったんだ…」


手の絆創膏はその時出来た傷…ということになる。
思い出して見れば、ここ数週間のハヤトくんの様子はどこかおかしかった。

私に何かと理由をつけて一秒でも長く一緒にいようとするのが常だったのに、部屋の前に着くとすぐに部屋に入ってしまっていたし、
休日に遊びに誘ってもことごとく断り、部屋で何かをしていた。

全てはこの指輪(特に宝石部分)に時間を使うためだったというのか…

そう考えた時だった。


とくん…


心臓が飛び跳ねるような感覚に襲われた。

胸にじんわりと痛みが走り、ハヤトくんの顔を見ると、その痛みはどんどん大きくなっていく。

それでもハヤトくんと顔を合わせずにいられなかった。

互いに見つめ合ったまま、時間がひたすら過ぎていく。


一分…

二分…

三分…



ハ「…ゆりさん!」


先にハヤトくんが口を開いた。

ハ「…俺と…その…えっと…さっき…言った…通り…えっと…あの…」

またどもっている。助け舟を出してあげた。

ゆ「……いいわよ。」
ハ「…へ?」


私は自分をつかんだ手を両手で握り返し、

ゆ「付き合いを前提に結婚するんでしょ…しましょ。」

そう言って私は「小さな恋人」を抱きしめた。
自分も顔が紅潮するのがわかる。

とくん…

とくん…


やはり胸の痛みは大きくなっていき、
遂に我慢の限界を迎えた。

無意識のうちに頭をしっかりとホールドし、
唇を奪った。

これで相手にもスイッチが入ったらしい。

ハヤトくんの両腕が私の背中に回り、しっかりと抱きしめてきた。

そして私の口に舌を入れ、口内を蹂躙し始める。
負けじと私も舌を絡め、いわゆるディープキスになった。


このまましばらく愛し合い続けるのかと思いきや、

パチパチパチパチ

拍手の音で二人共我に返った。
ハヤトくんのお母さんだ。

母「うふふ。ゆりちゃん、息子をよろしくね(´∀`*)」


(*゚д゚*)(*・□・*;)



再び沈黙によって支配された状態が、およそ30秒。

母「あ、二人共、私に構わず続けていいわよ~」

…そんなこと言われても困るじゃない。
だいたい、今のでハヤトくん気絶しちゃったわよ。


そういうわけで、この日から私たちは晴れて恋人同士となった。

今では毎日会って一緒に出かけている。

大事な指輪は壊れないよう、あの箱に入れて肌身離さず持ち歩いている。



ハヤトくん…大好きよ♡


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

はい。ゆりさんは相変わらずハヤトくんラブになっております(^^;)

ピクシブ上に上がっているものでもなんでも、私の妄想作品について感想ございましたら、コメントをくださると嬉しいです。

また、ピクシブ上でも実施しているアンケートにもご協力してくれれば幸いです。

いろんな人からの票が入って欲しいアンケをここにも載せておきます。

アンケートはコメント等からお答えください。


その1…りんちゃんさん(20歳@2013年)はどんな体格になっていると思いますか?

①普通 ②筋肉質 ③グラマラス ④スレンダー ⑤その他


「りんちゃんさん救済計画」の一部として、彼女がどんな子になっていると思うか、皆さんにも聞いてみようという魂胆です。


その2…「5」メンバーの、2013年度に成人している子の中で、一番お酒が好きそうなのは?

①のぞみ(20歳)

②りん(20歳)

③こまち(21歳)

④かれん(21歳)

⑤くるみ(20歳)


「5」は一番好きなので、こういう細かい設定もアンケしています。うららは2013年でも成人していないので、選択肢にありません。


その3…「5」メンバーの中で一番おっぱいが大きいと思うのは?


①のぞみ(168センチ)

②りん(174センチ)

③うらら(160センチ) 

④こまち(175センチ) 

⑤かれん(178センチ) 

⑥くるみ(169センチ)


これまた「5」が一番好きだからやるアンケート。

ピクシブ上では選択肢が五つしかないのでうららを除外していましたが、せっかくなのでこっちでは入れておきます。括弧内は妄想で決めた身長です。巷では「こまちが一番大きい」という考えが多数派らしいですが…果たして皆様の脳内ではどうなっているのでしょうか。



その4…一番友達になれそうなのは?


①アギトの力に目覚めた人(仮面ライダーアギト)

②オルフェノク(仮面ライダー555)

③ワームorネイティブ(仮面ライダーカブト)

④ファンガイア(仮面ライダーキバ)


この質問の結果が何に使われるのかは、お察しください。


コメント等でアンケートに答える時、余裕があれば順位をつけて答えてくれると嬉しいです。

「宇宙刑事ギャバン×プリキュアオールスターズ 中編」も、こっちに合わせて色付けなどをやっています。お楽しみに。

宇宙刑事ギャバン×プリキュアオールスターズ 中編①!

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どうもみなさんこんに千和。妄想好きなことに定評のある特撮大魔王でございます。

ピクシブに投下しました、「宇宙刑事ギャバン×プリキュアオールスターズ(2)」を、

強調したいところと台詞を太字に&
台詞には一人一人に対応した色を付けたものを作ってここにアップします!


では、どうぞ!


~~~~~~~~~~~~~~~~~

のぞみたちに案内されるがまま、魔空空間に行くことが出来るらしい「シロップ」なる人物のもとへ撃たちは急いだ。

のぞみりんくるみひかりは、シェリーが円盤のドルギランに乗せて、かれんこまちが運転するバイクに乗せてもらって道を進んでいった。こまちのバイクを追い、バイクにカモフラージュしたサイバリアンを操るとシェリーは「シロップ」の居場所まで向かう。

そして無事到着した。が、

撃「…おい、お前に言われた通り行っているんだが…」

撃はこまちたちが進んだ通りに走って到着した場所に強い違和感を覚えていた。

撃「なんで日本武道館なんかに着いちまったんだ?」
り「そりゃあ当たり前でしょ~」

ドルギランから降りたりんが撃に説明しようとする。

く「私たちの仲間…シロップの地球人としての職業はあるアイドルの付き人兼運び屋…」
か「その『アイドル』こそ、私たちの仲間、キュアレモネードよ。」
こ「今は、武道館でライブ中なの~」


武道館の方を見た撃は目を丸くする。

撃「…ちょっと待て!今武道館でライブをしてるやつって言ったら…春日野うららか!?」
小「その通り!」
撃「そんなすごいやつが…」

の「よ~し、それじゃあ早速行ってみよー!」

武道館出演者控え室。その前で、帽子を被り、ジージャンを羽織って口髭を蓄えた男性が一人寂しく警備をしていた。

男の名は海堂直也。うららのボディガードだ。




と、Tシャツ一枚に水色のカバンを提げた青年がやってきた。

海「お?シロー、おかえり~…っちゅーか、どこ行ってやがった~、おじさん寂しかったぞ~

少年の名前は甘井シロー。うららに雇われた雑用係だ。

甘「悪い!ちょっとヤボ用で…うららは?」
海「着替え中~♪」



シローも横に並んで見張りが増えたが、いかんせん野郎二人だと話が盛り上がらない。と、シローが話を振ってきた。

甘「そういえば、あんためちゃくちゃ耳や鼻がいいって前話してたな…何かすごいことできるのか?」
海「おお!シローちゃん、よくぞ聞いてくれました~、俺の嗅覚を以ってすれば、そいつが最近食った飯が何だったかもわかるぞ。すげえだろ?」
甘「ふーん…やってみろよ。」
海「おっけーおっけー…お前が今日の昼に食ったのは…カレーだな?」
甘「おお!すげえなあんた!」


褒められて海堂が調子に乗りだす。が、

海「だろ?すげえだろ~!伊達にボディガードやってねえのさ~、もっと俺を褒めろ~!」
甘「って、お前も一緒に食ってたじゃねえかよ!」


シローに小突かれた。

海「…ん?…おい、この間遊びに来てた子が来てるっぽいぞ~。匂いがする、匂いが。」
甘「何言ってんだよ、どうせまた…」


とシローが横を向くと

甘「のぞみ!?」
の「ヤッホー♪」


今度は正真正銘、嗅覚によるものである。

か「シロップ、うららはどこ?」
甘「ああ。今俺らの後ろの楽屋で…」


シローが言い終わるのを待たずに


撃「この中にいるんだな。よし…」

撃が勝手に入っていってしまった。


もうギャグマンガの類を読んだことのある人間ならこの先の展開が分かるだろう。

撃の目に飛び込んできたのは、確かに春日野うららであった。










着替え中の。


う「………………………………………」
撃「………………………………………」

なんとも言えないびみょ~な空気が楽屋を支配した。

何も言わずに楽屋のドアを閉めようとする撃。しかし、その寸前に絹を裂くようなうららの悲鳴が響き渡ると同時に、化粧の瓶が撃の顔面中央目がけて命中した。

撃「あ………が……が…………ガクッ」

シェ「…撃ィィィィィィィィ!!!」






数分後。

撃「あの…すいませんでした。」

わざとではないにせよ、見てはいけないもの(人によっては見たくて見たくてしょうがないかもしれないもの)を見てしまったことに対して、撃は侘びを入れた。

甘「ったく、楽屋で衣装に着替え中って言おうとしてたのに…話最後まで聞けっつーの!」
う「シロップ、あんまり撃さんを責めないであげて。あたしが化粧瓶をぶつけたショックで多分その時の記憶はなくなってるから」
り「いや、それはそれでマズイでしょ…」


うららの発言に突っ込みを入れるりんは、大学生になっても全くぶれていなかった。

撃「ところで、あんた。こいつが魔空空間に行くことができるのというのは、どういうことなのか、教えてもらえるかな?」

夏「…はい。」

魔空空間に行ける方法として目の前の少年を提案したに擊が尋ねる。しかし、海堂が邪魔だ。

海「え?何?何?まくーくーかん?何だそれ、美味いのか?」

一般人である海堂がいてはマズイ。そう判断したシローは、

甘「…おい、海堂。ちょっとはずしてくれ。」

と言って海堂を追い払った。

まあ、この男には「一般」ではない所が嗅覚以外にも色々あるのだが…それはここでは関係ないので、スルーしよう。


海堂がいなくなり、夏が話を始める。と、

夏「こいつは人間としてはこんな格好だが…その正体はこれだ。」

と言っていきなりシローを突き飛ばし、壁にぶつけた。
すると、「ボンッ」という音と煙が起き、煙が晴れると、ペンギンのようなアヒルのような奇妙な生物が尻餅をついていた。

シェ「!?」
撃「こいつ…キャンディと同じなのか?」

と言ってキャンディを突きつける撃。

シ「何するロプ!痛いロプ!」
メ「メー!メー!」

シロー、もといその正体であるシロップは夏に抗議する。
その横でポスト的な何かも抗議していた。

夏「こいつはメルポ。シロップの相棒だ。」
小「書いた手紙をメルポに入れると、その手紙の宛先までの道をこいつが示してくれる。」
か「手紙に込められた思いが足りないと吐き出されちゃうんだけどね。」
夏「シロップは普段は彼とコンビを組んで運び屋をやっているんだが…」
こ「この子の手にかかればパラレルワールドだって行けるのよ~」
く「私達自身、何度もこの力で助けられてるわ。」

夏たちの説明を受け、撃たちは納得する。

撃「それじゃあ、あの5人への思いを込めた手紙を書いてこいつに投函すればいいんだな?」
ひ「キャンディの出番ですね。」
ポ「頼んだでござるよ!」
キャ「わかったクル!」


撃は懐から紙とペンを取り出し、キャンディに手渡した。

キャンディが黙々と思いをつづった文章を書き、メルポに挿入する。
するとメルポの顔(?)から光が放たれ、宛先…すなわちみゆきたちへの道標となった。

シ「この光を辿っていけば、みゆきたちの所まで行けるロプ!」
撃「ほう…これは助かったぜ!それじゃあ早速…」

 『待って!』




誰かが止めてきた。


海「ん?あ、こら!お前ら!やめろ!勝手に入るなって!バカ!おい!やめろ!痛い!痛い!踏むな!アイダダダd」

海堂を押しのけてなにやら大勢こちらに向かっているらしい。


海堂の悲鳴が聞こえた角を曲がってやって来るやって来る。見覚えのある女が一人、二人、三人、と続いていき、総勢十四人。

日向咲、美翔舞桃園ラブ蒼野美希山吹祈里東せつな花咲つぼみ来海えりか明堂院いつき、月影ゆり北条響南野奏黒川エレン、そして調辺アコ。ギャバンへの協力を一度は拒んだ「プリキュア」たちだった。


咲「ごめんごめん!お母さんたちのこと説得するのに時間かかっちゃって!」
つ「弦太朗さんたちにお願いして、今日の部活は欠席です!」
え「ファッション部、早めに切り上げてきたよ!」
い「生徒会も同じく!」
ゆ「ハヤトくんには、放課後のお買い物は明日ということで納得してもらったわ。」
響「友達のピンチだもん!ピアノの練習なんてしてるヒマはないわ!」
&「「うん!」」
ア「奏太とのデート、台無しにしてくれた借りは必ず返してもらうからね!そのマンマルとかいう連中に!」


全員そろい踏みである。

シ「せつなもさっきシロップが連れて来たロプ!」

の「おお~!みんな!きてくれたんだ~!」
り「これで、全員揃ったね。」




撃「…よし!行くぞ!」

と撃がみんなを連れて走り出す。


ひ「あ、そうだ、メルポ。これもお願い。」

皆が表に出ようとする途中、ひかりがメルポに一枚手紙を投函したことに、誰も気づいていなかった。



一方その頃、魔空空間。突然現れたラフな服と清楚な服の女性の顔を見て、ダブルモンスターたちは顔が青くなった。

ラ「お前ら…あの時の!」

な「ちょっと!ここ一体どこなのよ!変な忍者みたいなやつが追っかけてくるし!」
ほ「高速道路になったり、スーパーマーケットになったり!」

ロ「…魔空空間で死んでいなかったとはな。」
ジョ「?」


一人だけ話題について行けていない男がおよそ一名。


時間を少しだけ巻き戻して今朝。若葉台市立公園に場所を移す。

ラフな格好をしたウルフカットの女性がベンチに座って、やきもきした様子で周囲を見渡していた。

彼女の名前は美墨なぎさ。22歳。今日は恋人の男とのデートの日で、普段はやらない化粧までして相手を待っていた。

ほ「なぎさ♪」

と、黒い長髪の女性が声をかけてきた。
なぎさの友人、雪城ほのかだ。なぎさと同じく22歳だ。

な「…もう、省吾さんとのデートの時までついてこないでよ~。いくら親友でもやっていいことと悪いことがあるじゃな~い」
メ「なぎさがデート中に失敗するかもしれないくて心配で来たメポ?」
な「コラ!メップル!」


なぎさの携帯電話的な何かから顔を出した奇妙な生物がなぎさを茶化し、なぎさもそれに応戦する。
この二人(とさっきの生物と愉快な仲間達)が、3回ほど世界を救った伝説の戦士であり、彼女達と同じ名を持つ戦士たちの中でも最強の存在であるということは、読者諸兄には説明するまでもないだろう。


その二人の様子を木陰から覗いている怪物が4人いた。

毎度おなじみ、マクー残党カルテットだ。

ロ「あれがジョーカーのやつの話していたプリキュアとかいう連中か…」
コ「あいつら…話に聞いてるよりちょっと年取ってないかい?」
ラ「…確か10代前半だったような…まあいい!ホーネット!やれ!」

ホ「おっけー…地軸転換装置、作動!」


小型地軸転換装置のダイヤルを回す。

なぎさとほのかの上空にブラックホールが発生し2人を吸い込み始めた。

な「! な、何あれ!?」
ほ「吸い込まれる!!」
メ「なぎさ!」
ミ「ほのか!」


二人が吸い込まれたのを見て、メップルと彼の恋人(恋獣?)のミップルもブラックホールに飛び込んでいった。

魔空空間の入り口が閉じたのを確認するライオンダブラー。

ラ「…よし、やつらは魔空空間に閉じ込めたな。」
コ「…なあ、ライオンダブラー…あたしの手元にある資料によれば…プリキュアは5人らしいけど。」






ラ「え…(ーдー;)」

ライオンはその場で石化したように動かなくなってしまった。
ホーネットがコブラの資料を覗き込む。

ホ「えっと、それと年齢はいずれも14歳…あいつらどう見ても二十歳すぎてたよね?」
ロ「……狙う相手を間違えたか?」


ラ「……………(-.-;)」


またまた場面変わって現在の現実世界。

武道館の裏口から全員外に出ると、メルポの光はまっすぐ天を指し示していた。

ひ(…やっぱり、なぎささんたちも魔空空間に…!)

ひかりが先ほど投函した手紙は、なぎさとほのかに宛てたもの。
もしもメルポからの光が一本に重なっていれば、なぎさたちは魔空空間にいるということになる。
そして、実際に見て、確信したのだ。なぎさとほのかは、魔空空間にいると。

ひ「…行きましょう。撃さん。」

シ「任せるロプ!」

どんと胸を叩くシロップに、
撃「…お前、どう見ても空なんか飛べないだろ…まして皆を魔空空間になんて…」

撃が突っ込んだ。

フ「ところが、そうでもないラピ!」
タ「シロップはな~、すごい能力を持ってるんや~!ほれ、はようあんちゃんに見せたれ!」


咲の相棒であるマスコット、フラッピと、ラブたちの仲間であるタルトが口を挟む。

シ「言われなくてもやるロプ!」

と言ってシロップは飛行形態に変身する。

撃「うお!でかい鳥になった!」
シェ「これなら皆を乗せて飛べそう!」

プリキュアたちがシロップに乗り込んでいく。

シ「よし!全員乗ったロプ!行くロプ!」

シロップはプリキュアたちを乗せて空に飛び出した。
撃もシェリーと一緒にドルギランに乗り込み、メルポが指し示す光に従って、魔空空間を目指すのであった。


すぐまた続く!!

~~~~~~~

「色を付ける」という文字へのコマンドも文字数にカウントされるので、文字数の都合によりとりあえずここまで!(似てる色を使っていて一部判別しづらいのがあるのはお許しを!)

すぐに次も投下します!


宇宙刑事ギャバン×プリキュアオールスターズ中編②!!

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はい、またまた投下します!「宇宙刑事ギャバン×プリキュアオールスターズ 中編」!

中編の後半です!


どうぞ!

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魔空空間を目指す道中。シロップの機内(?)でのプリキュアたちの会話を少し覗いてみよう。


舞「アコちゃん、奏太くんとはうまく行ってる?」
ア「え…それは…その…子供のお守りも大変なもんよ…そういえばこの間咲のお店に行ったとき、髪の長い人が変な声出しながら喚いてたけど、キモかったって言っといて。」
咲「…あいつ……」
舞「薫さん、いくつになってもブレてないわね…」


「髪の長い人」が具体的に誰のことなのかは、読者の皆様に改めて説明する必要あるまい。


響「そういえばつぼみ、さっき『弦太朗さん』って言ってたけど…もしかして如月弦太朗?」
つ「はい!私が入学した天ノ川学園高校では、ちょっとした有名人になってるんですよ!」
エ「『学校の生徒全員と友達になる男』は健在ね。」
奏「この間は本の扉でこっちにみゆきちゃんたちと遊びに来てたわ。」


響たちが話題にしているこの如月弦太朗という男、後にプリキュアの友達がまた増えることになるのだが…その話は今は関係ないので、例によってまた今度(もうその話はしているのだが)。


り「えりかやいつきは学校の部活や生徒会だった、と…にしても、みんなよく話つけられたわね。」
え「いいのいいの!友達が困ってるときに部活なんてしてられますか!」
か「本当はくるみとお出かけするはずだったんだけど…くるみ、今度ね。」
く「もちろん。」
こ「ナッツさん、デートがつぶれて不機嫌そうだったわ。」
の「ココも~」
う「シロップ、戦いが終わったらゆっくり…ね?」


「5」のメンバーにはほとんど全員が両想いの恋人がいる(ちなみにかれんはくるみといわゆる「百合」である)。デートを潰された怒りは、マクーに思い切りぶつけていただこう。

ただ、一人そういう意味では仲間外れの者がいるのだが…

り「…はあ…なんでアタシだけ…いつまでたってもリア充になれないのよ…大学生にもなって…浪人生ののぞみにもいるのに…なんでよ…なんでよー!バカー!」
ゆ「………」


落ち込むりんの隣でゆりが気まずそうな顔になる。
ゆりはりんと同い年。恋人とは違うが、ハヤトという友人がいる。

ゆ(話しかけづらい…)
り「あ、そうだ!ねえ、ゆり!ハヤトくん貸してよ!」


りんに八つ当たりされた。

ゆ「え…だ、ダメよ…」
り「恋人じゃないってこの間言ってたじゃん!恋人じゃないならあたしに頂戴よ~!」


と思いきや今度はゆりの両肩に掴みかかり、ガクガクと揺さぶるりん。
確かに「ハヤトくんとは友達というだけで、恋人でもなんでもない」と一度彼女の前で言ったことはあったが…

ゆ「だから、ダメって…」

あっさり拒否された。

り「…ふん。どうせあたしなんか…一生独り身ですよ…」
ラ「まあまあ…」
り「あんたには大輔がいるでしょうがあああッ!!!厭味かあああ!!」

りんちゃん、作者が「りんちゃんさん救済プロジェクト」の下、頑張って君の恋人にふさわしい男を探してるから、泣かないでね。そう遠くない未来、きっと会えるよ。理想の恋人に。だから、泣かないでね。やさぐれないでね。



で、場所を魔空空間内へ。

ラ「あの時のあいつら…!」
ロ「誰かさんが勘違いして魔空空間に飛ばした…」
ラ「だ!か!ら!その話はやめろ!」


ライオンダブラーローカストダブラーに突っ込む。

ホ「でも…あいつらも何かの『プリキュア』なんだよね?」
ジョ「…待ってください。今目の前で倒れているあの5人以外にもプリキュアと名のつく戦士がいるというのですか?!」


焦りの表情を見せる怪人たちをよそに、なぎさとほのかは後輩達のそばにかけよって治療を施そうとしていた。

な「みゆき!あかね!やよい!」
ほ「なおさん!れいかさん!」
な「大丈夫だからね…あたしたちが来たからには!」
ほ「もうこれ以上傷つけさせはしないわ!」


と今度はダブルモンスターたちを睨みつけ、

な「あんたたち!よくもあたしたちの大切な友達にこんなことしてくれたわね!」
ほ「絶対に許さないんだから!」

と声を荒げた。

ラ「…奴らがプリキュアの仲間だとすれば、ここで合流されたのは痛いな…」
コ「誰かさんがちゃんと確認さえしてればこんなことには」
ラ「だから!その話はやめろってば!」



ライオンダブラーが仲間と言い争いをしていた…その時!


魔空空間の空から一筋の光が差した。

コ「!?」
ホ「あれって?」
ロ「おいおい…」
ラ「まさか…(・□・;)」



その「まさか」である。

魔空空間の空を突き破り、オレンジ色の巨大な鳥と円盤が4人の視界に飛び込んできた。

ラ「げええぇ!!宇宙刑事!?(((゜Д゜;)))」
ホ「なんか変な鳥もいるよ?」
コ「プリキュア…!」
ロ「…ホーネット!援軍を呼ぶぞ!」



ホ「…わかったよ、兄貴。地軸転換装置、作動!」

ホーネットが再び地軸転換装置のスイッチを入れた。


現実世界。バッドエンド王国3幹部と戦うギャバン、シャリバン、シャイダー。

ウ「…こいつ、思いのほかやりやがる。」
ア「ちょこまかとすばしっこい奴オニ!」
若マジョ「そろそろ…疲れてきたわ…」


烈「ああ、俺もそろそろお前と遊ぶのには飽きてきた。」

と、空に突然魔空空間の入り口が開いた。

舟「!!…魔空空間の入り口!?」
快「…まさか!」


快の予感は当たった。敵たちがブラックホールに吸い込まれていく。

烈「魔空空間の援軍を増やすつもりか…なら俺達も!」

ギャバン、シャリバン、シャイダーも魔空空間に飛び込んでいった。


魔空空間に吸い込まれ、地面に激突する3幹部。
少し遅れて3人の宇宙刑事も降り立った。

魔空空間に入った影響か、変身は解除されていた。


ロ「…なんで敵まで呼んでんだよ!」
ラ「………(´ε`;)」



もうライオンだブラーの頭の中は真っ白になっている。

ジョ「…まあ、プリキュアなど一人あたりの力なら大したことはありません…案ずるまでもない!」
ホ「…そうだといいんだけど…」



そうこう言っているうちに、「プリキュア」たち総勢28名が大集合してしまった。

み「す、すごい!春以来の大集合だよ!」
あ「みんな、ウチらを助けに来てくれたん?」
咲「もちろん!」
や「うわ~ん!今度こそ本当に死んじゃうかと思ったよ~!!」
な「これなら、負ける気がしないね!」
れ「…ところで、そちらのお方は?」


れいかが撃について指摘する。

撃「俺かい?俺は十文字撃!そこであたふたしてる奴らを追ってきた…宇宙刑事だ!」

案の定、やよいが食いついた。

や「じゃ、じゃあ!スーパーヒーローなんですか!?もしそうなら…」
撃「スーパーヒーロー…そうかもな。」


撃に仲間たちがかけよる。

烈「撃!間に合ったようだな!」
快「プリキュアって…こいつら全員『それ』なのか!?」
舟「ひい、ふう、みい…小学校のクラスひとつ分はあるぜ!?」


プリキュアの数に仰天する舟と快。

舟「ちょっと…これはご愁傷様としか言いようがないな。」

「数の利」に舟は苦笑する。

快「油断するな。敵にも援軍がいるようだぜ。」

快が身構える。


ウ「おい!てめえら!なんで俺達まで魔空空間に…」
ジョ「申し訳ございませ~ん!プリキュアの方に意外な援軍が来てしまいましてね~」


ア「オニ?」

ウルフルンたちが振り向くと、宇宙刑事たちとプリキュアが全員集合しているのが目に飛び込んできた。

若マジョ「な、何だい、あれ?宇宙刑事はともかく、あとはただの人じゃないかい!」

マジョリーナの言ったことは正しくはない。
彼女達は人ではあるが「ただの」人ではないのだから。

ひ「なぎささん!ほのかさん!無事だったんですね!」
な「ひかり!」
ほ「私たちも助かったわ。」




烈「…さて、プリキュア…行けるか?」
み「…はい!」



プリキュア総勢28人+宇宙刑事4人=総勢32人。一列に並んだ姿は怪人たちを圧倒した。


・撃「「蒸着!!」」


おなじみの「蒸着」ポーズをとり、烈と撃はギャバンに変身した。

小林〇志「宇宙刑事ギャバンがコンバットスーツを蒸着するタイムは、わずか0.05秒にすぎない。では、その蒸着プロセスを、もう一度見てみよう!」

読者の皆様で脳内補完をお願いしたい。


快「赤射!」


今度はシャリバンのお出ましである。

小林「宇宙刑事シャリバンは、1ミリ秒で赤射蒸着を完了する。では、赤射プロセスをもう一度見てみよう!」

読者の皆様、脳内補完をお願いした以下略

舟「焼結!」


小林「宇宙刑事シャイダーは、1ミリ秒でコンバットスーツを焼結する。では、焼結プロセスをもう一度見てみよう!」

読者の皆様には、脳内補完をお願い以下略

4人の宇宙刑事がそろい踏みである。

や・「「おおおお!!」」

ヒーローの登場に、やよいだけでなくなぜかラブも興奮していた。


な「今度はあたしたちの番ね…ほのか!」
ほ「ええ!」


なぎさとほのかが、それぞれの相棒の変身した携帯電話型アイテム、ハートフルコミューンを取り出す。

ハート型のカードを取り出し、セットしてスキャン。
掌をかざした後、互いの手をつないだ。

な・「「デュアル・オーロラ・ウェイブ!!」」


二人から光が放たれ、それが晴れると中からキュアブラックとキュアホワイトが登場した。

関〇一「美墨なぎさと雪城ほのかが、光の園の力によってキュアブラックとキュアホワイトに変身するのに必要なタイムは、わずか0.20秒にすぎない!では、変身プロセスをもう一度見てみよう!」

な「…メップル、今の声、もしかしてあんた?」
メプ「何の話メポ?」


脳内補完お願いします。


続いて、ひかりも変身アイテム「タッチコミューン」を掲げる。

ひ「ルミナス!シャイニングストリーム!」


ひかりの体が輝き、シャイニールミナスに変身する。

関「九条ひかりは、0.812秒でシャイニールミナスへの変身を完了する。では、変身プロセスをもう一度見てみよう!」

これも脳内補完で。


咲と舞の変身の番である。

「「デュアル・スピリチュアル・パワー!」」


変身アイテム「クリスタルコミューン」をかざし、キュアブルームとキュアイーグレットに変身した。

小杉十郎太「日向咲と美翔舞が精霊の力を身にまといプリキュアに変身するタイムは、わずか0.87秒にすぎない。では、変身プロセスをもう一度見てみよう!」

ブル「あれ?キントレスキーの声が聞こえた気が…」


やっぱり脳内補完お願いします。


さらにプリキュア5の変身。
のぞみたちも変身アイテム「キュアモ」を取り出し、変身コードを入力した。

の・り・う・こ・『プリキュア!メタモルフォーゼ!』


キュアモからの光が全身を包み、プリキュア5へと変身した。

草尾毅「プリキュア5は、わずか0.5秒で人間の姿からの変身を完了する。では、その変身プロセスをもう一度見てみよう!」

ド「あれ?ココ、何か言った?」

脳内補完お願いします。


変身アイテム、「ミルキィパレット」を取り出してボタンをタッチするくるみ。

く「スカイローズ、トランスレイト!」


服装が変化し、髪の毛が変化し、青い薔薇の戦士「ミルキィローズ」への変身を完了する。

千葉繁「美々野くるみは奇跡の青い薔薇の力を身にまとい、わずか0.369秒でミルキィローズに変身する!では、その変身プロセスをもう一度見てみよぉぉ!」

ロ「…?今、エターナルの館長の声が…」


脳内補完。


続いて、ラブ、美希、祈里、せつなの4人が「リンクルン」を掲げる。

ラ・『チェイン!プリキュア!ビート・アップ!』


彼女たちの変身は、髪の毛から順に、上半身、下半身、腕、靴、イヤリングの装着という順で変化していくのが特徴である。蛇足ではあるが、変身後の姿の特徴としてバストを強調したデザインも挙げられる(ちなみに、咲と舞の友人である霧生姉妹を含めたプリキュアたちの中でも彼女達は全員胸の大きさランキングでは上位ランカー。4人中一番大きいのはラブで、秋元こまち、月影ゆり、霧生満に次いで4位である)。


松野太紀「桃園ラブたちがリンクルンの力を身にまといプリキュアに変身するタイムは、わずか0.204秒にすぎない。では、その変身プロセスをもう一度見てみよう!」

ピ「タルト、今何か言った?」
タ「へ?…いや、わいは何も…」


脳内補以下略。


つぼみ、えりか、いつき、ゆりの4人が変身アイテムを構える。

ゆりはプリキュアの種とココロポットを構え、つぼみたちは妖精にプリキュアの種を渡される。

つ・え・い・『プリキュア!オープン・マイ・ハート!』


光に包まれたゆり、ココロパフュームから放った香水(?)を全身に浴びたつぼみたちはプリキュアに変身した。

緑川光「ハートキャッチプリキュアは、わずか0.556秒で心の大樹の力を身にまとい、変身を完了する。では、その変身プロセスをもう一度見てみよう!」

ム「? 今デューンの声が聞こえたような…」


脳内以下略。


今度は、響、奏、エレン、アコの4人が「キュアモジューレ」を構える。

『レッツ・プレイ!プリュア!モジュレイション!』


モジューレのスイッチを押し、プリキュアに変身する。

園部啓一「スイートプリキュアがハートのトーン記号の力で変身するタイムは、わずか0.649秒にすぎない。では、変身プロセスをもう一度見てみよう!」

ア「…おじいちゃん?」


脳以下略。


最後にみゆきたち、スマイルプリキュアの変身。

スマイルパクトに変身キュアデコルをセットする。

み・あ・や・な・『プリキュアスマイルチャージ!』


これまた一瞬で変身を完了する。

玄田哲章「スマイルプリキュアは、0.530秒でメルヘンランドの伝説の力をまとい変身を完了する。では、その変身プロセスをもう一度見てみよう!」

ハ「…ピエーロ?」


以下略。



普段はない妙な演出もあったが、とにかく全員集合である。

ブラ「光の使者、キュアブラック!」
ホ「光の使者、キュアホワイト!」
ルミ「輝く命!シャイニールミナス!」
ブル「輝く金の花!キュアブルーム!」
イ「煌く銀の翼!キュアイーグレット!」
ド「大いなる希望の力!キュアドリーム!」
ルー「情熱の赤い炎!キュアルージュ!」
レ「弾けるレモンの香り!キュアレモネード!」
ミン「安らぎの緑の大地!キュアミント!」
ア「知性の青き泉!キュアアクア!」
ロ「青いバラは秘密の印!ミルキィローズ!」
ピチ「ピンクのハートは愛ある印!もぎたてフレッシュ!キュアピーチ!」
ベ「ブルーのハートは希望の印!つみたてフレッシュ!キュアベリー!」
パイ「イエローハートは祈りの印!とれたてフレッシュ!キュアパイン!」
パショ「真っ赤なハートは幸せの証!熟れたてフレッシュ!キュアパッション!」
ブロ「大地に咲く一輪の花!キュアブロッサム!」
マリ「海風に揺れる一輪の花!キュアマリン!」
サン「日の光浴びる一輪の花!キュアサンシャイン!」
ム「月光に冴える一輪の花!キュアムーンライト!」
メ「爪弾くは荒ぶる調べ!キュアメロディ!」
リ「爪弾くはたおやかな調べ!キュアリズム!」
ビ「爪弾くは魂の調べ!キュアビート!」
ミュ「爪弾くは女神の調べ!キュアミューズ!」
ハ「キラキラ輝く未来の光!キュアハッピー!」
サニ「太陽さんさん熱血パワー!キュアサニー!」
ピス「ピカピカぴかりんじゃんけんぽん♪キュアピース♪」
マチ「勇気りんりん直球勝負!キュアマーチ!」
ビュ「しんしんと降り積もる清き心!キュアビューティ!」


全員『全員集合!プリキュアオールスターズ!』




戦いは、次回へ!




~~~~~~~~~~~~~~


はい、中編はこれで終わりです!

遊び心として、無印での非常に有名なあの台詞のパロディ台詞を入れたりしてみました。
どこのどの台詞のことか、わかるかな~?

後編は鋭意執筆中ですので、続きはもう少しお待ちください!

19歳になりました!!

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どうも皆さんこんにちは!心はいつも妄想と共に!特撮大魔王デス!


今日は12月3日

阿部正弘(幕末の老中)、
永井荷風(小説家)、
池田勇人(総理大臣)、
長州力(プロレスラー)、
岩里祐穂(作詞家。マジレンジャーやゴーカイジャーの主題歌などで有名)、
神保悟志(「龍騎」の香川英行、「フォーゼ」の佐竹剛などでおなじみ)、
碓井将大(「ゴーオンジャー」のゴーオングリーンです)、
グイード・ミスタ(「ジョジョの奇妙な冒険 第5部」の登場人物)、



という具合に色々な人の誕生日が続く中…

私、特撮大魔王も19歳の誕生日を迎えました!
バンザーイ(*≧∀≦*)


そして、俺の誕生日=年の瀬の接近ということになり、2012年の頭を思い出してみると…

このブログのタイトルはまだ「オタクで気まぐれ受験生」だったんですね~。
がんばってた自分も今じゃちゃらんぽらん大学生ですよww


で、

私から一つ、誕生日プレゼントを要求したいと思いま~す。


…いやいや。別に、金品をよこせなんて言ってませんよ( ̄◇ ̄;)


簡単なことです。

しつこいようですみませんが、コメントでアンケートに答えて欲しいんです。

「ゆりさんがハヤトくんに惚れた時のお話…」の記事の所に書いたものと同じアンケです。

アンケの結果は、来年春発表の「オールライダー&プリキュアオールスターズ」にて設定の判断材料として使わせていただく予定です。

では、アンケをしつこく以下に記します。

その1…りんちゃんさん(20歳@2013年)はどんな体格になっていると思いますか?

①普通 ②筋肉質 ③グラマラス ④スレンダー ⑤その他

「りんちゃんさん救済計画」の一部として、彼女がどんな子になっていると思うか、皆さんにも聞いてみようという魂胆です。



その2…「5」メンバーの、2013年度に成人している子の中で、一番お酒が好きそうなのは?

①のぞみ(20歳)

②りん(20歳)

③こまち(21歳)

④かれん(21歳)

⑤くるみ(20歳)


「5」は一番好きなので、こういう細かい設定もアンケしています。うららは2013年でも成人していないので、選択肢にありません。


その3…「5」メンバーの中で一番おっぱいが大きいと思うのは?


①のぞみ(168センチ)

②りん(174センチ)

③うらら(160センチ) 

④こまち(175センチ) 

⑤かれん(178センチ) 

⑥くるみ(169センチ)



これまた「5」が一番好きだからやるアンケート。

ピクシブ上では選択肢が五つしかないのでうららを除外していましたが、せっかくなのでこっちでは入れておきます。括弧内は妄想で決めた身長です。巷では「こまちが一番大きい」という考えが多数派らしいですが…果たして皆様の脳内ではどうなっているのでしょうか。



その4…一番友達になれそうなのは?


①アギトの力に目覚めた人(仮面ライダーアギト)

②オルフェノク(仮面ライダー555)

③ワームorネイティブ(仮面ライダーカブト)

④ファンガイア(仮面ライダーキバ)


このアンケの結果も、「あること」に使います。具体的に何なのかまでは言えませんが…


できることなら、その2は「お酒が好きそうな順」、その3は「おっぱいが大きいと思う順」、その4は「友達になれそうな順」にして選択肢を並べて答えてくださるとありがたいです。

皆様からの「プレゼント」を、(勝手に)楽しみにお待ちしております。

仮面ライダーウィザード×スマイルプリキュア 妄想大戦アルティメイタム!その①

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HDK!いつも妄想が止まらない、特撮大魔王です!

本日、絶賛公開中の映画、「MOVIE大戦アルティメイタム」を見てまいりました!

まだ見ていない方のために、細かいことは言いませんが…面白かったですよ!(^O^)

そして、それでインスピレーションが掻き立てられ、ウィザード×スマプリの共演妄想の序章が完成したので、アップいたします!

まだバトルにはなりませんが…お許しをm(__)m

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

ここは七色ヶ丘の隣町、四葉町。その一角にある公園に停まっていたドーナツ屋の車に、星空みゆき、日野あかね、黄瀬やよい、緑川なお、青木れいか…5人の少女が来客していた

な「うーん…何にしようかな~」
あ「なお~。はよ決めてや~」
み「考え続けてかれこれ10分…」
や「あたしたちも待ってるっていうこと忘れないでよ~」
れ「私の人生初のドーナツをプロデュースしてくださったのはなおだというのに…」
な「だって、どれもおいしそうで目移りしちゃうんだも~ん!」


長い髪の毛をリボンで後頭部にまとめた少女、緑川なおは人の中でも食い意地がはっていることに定評がある。数あるドーナツの種類の中で、なおだけ選ぶのに時間がかかっていた

カ「そう言ってもらえると、おじさんも嬉しいね~、思う存分悩んでね!グハっ」

正体不明のドーナツ屋の店主、通称「カオルちゃん」はユニークな笑い方で微笑んでいる。
「どれもおいしそう」となおに言われたことが相当嬉しいようだ。

と、そこにもう一人若い男性がやって来て、

晴「…ここか。」

少女たちの後ろに並んだ。

カ「あ、お兄さん、この子まだ決めてないみたいだから、決まったら先に注文していいよ!」

青年に気づいたカオルちゃんは、迷っているなおの順番を待たずに注文するよう促した。

晴「いいのか?それじゃ…」

お言葉に甘える男だったが…この男、ドーナツといえば「ある種類」以外食べないのでそもそも来る前から注文を決めていたとも言えるかもしれない。

な「よし!決めた!」

と、同時になおも注文するものを決めた。

や「なおちゃん、何にするの?」

二人は大きく息を吸い込み、声高らかに叫んだ 

な・「「プレーンシュガー!」」

………………………

同じものを、二人は同時に注文してしまった。
だが、棚を見てみると、「プレーンシュガー」のドーナツは一つしかない。
なおは男とにらみ合った。

晴「今、先に言ったのは俺だ。よって、この最後の一つを食う権利は俺にある!」
な「は!?あんた何言ってんのよ!?あたしたちはあんたよりもずっと前からこの店に来て、どれ注文するか考えてただけなんだから!このドーナツは、私が食べるの!」
晴「何だと?…年上には敬意を払って俺に譲れ。」
な「は!?この場で年齢は関係ないでしょ!スジが通ってないわよ!スジが!」


漫画の世界では、にらみ合う人物同士が互いに目からバチバチと光線を放つという特有の描写が存在する。現実でそんなことは起きるわけはないのだが、みゆきたちにはハッキリと見えた。激しい口論を展開する二人の間で、両者の目から細長いビームが飛び出し、ぶつかり合ってバチバチと火花を散らす所が。

や「な、なおちゃん!喧嘩はダメだよ~」
れ「大人気ないですよ。」
な「でも~…」


なおは一向に諦める気配がない。

ゴネる友人を前に、あかねはあることを思いついた。

あ「…そんなに言うんなら、じゃんけんで決めたらええやんか!」
晴「確かにそれなら…後腐れがないな。」
な「…おーけー。」



じゃんけん。分割することが出来ないものの分配方法や、学校ではクラスの役員を決めたりするのにも使われる最もポピュラーな手段の一つである。これなら、ドーナツを食べる権利がどちらのものか(少なくとも表面上は)後腐れなく決めることができる。

男となお、共に納得した。

ちなみに、この時の二人にとっては「半分こ」という選択肢などなかったのは説明するまでもないだろう。

後出しなどがないようにやよいを審判に置き、いよいよジャンケン対決が始まった。

晴「絶対負けんぞ。」
な「あたしだって!直球勝負だ!」


ドーナツを賭け、二人の食いしん坊の闘志が戦いの前から激しくぶつかり合った。」

や「では、はじめます!」

じりっ、と二人が踏み込む。

や「ぴかぴかぴかりん♪」

掛け声に合わせて手を構え、

や「じゃんけん ぽん♪」

晴「おりゃああ!」
な「はああ!」


手を出した。それぞれの手は…

青年 パ-
なお グー


なおの負けである。

な「そ…そんなあああああぁ…」

その場で「orz」状態になるなおを尻目に、男はドーナツを買って美味そうに食べ始めるのであった。





5人の少女が謎の青年と邂逅していたその頃、町外れのどこかにある洞窟を、一人の道化師風の男が訪れていた。

男の名前はジョーカー。世界をバッドエンドに陥れんとする悪の帝国、「バッドエンド王国」の大幹部である。

ジョ「ごめんくださ~い…」
ユ「ああん?」
ミ「…あなたは?」


口ひげを蓄えた若い男性と、髪の長い女性が、警戒気味にジョーカーを出迎えた。

ジョ「私はジョーカー…バッドエンド王国大幹部です。」
ユ「…バッドエンド王国?…初めて聞く名前だな。」
ミ「…で、そのジョーカーが一体何の用かしら?」


受け答えしている男と女の名前はそれぞれユウゴとミサ。外見こそ人間のそれと同じだが、正体は人間の「絶望」から生み出される怪物「ファントム」の、フェニックスとメデューサである。

ジョ「何って、ゲートに関する情報を提供しに来たんです…」

ジョーカーは一人の少年の写真を見せ、それを二人の目の前で燃やした。

ユ「今の写真に映ってたのがゲートか?」
ミ「…情報、感謝しよう…で、要求する見返りは何だ?」


ジョ「…簡単です。このゲートを…絶望させて下さい。」

写真に写っていたのは…いつぞやのファッションショーでギター演奏をしていた少年と、その少年と仲睦まじげに映る赤みがかった髪の少女であった。


…続く!

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「宇宙刑事ギャバン×プリキュアオールスターズ」のバトル編が思いの外難産で、苦戦しているのを補っての投稿です…

ちなみに時系列的には、ウィザードは今朝の第15話と来週の第16話の間(水龍も出します)、スマプリは39話(みゆきのシンデレラエピソード)と、40話(あかねの熱血シリーズラスト)の間のお話ということにしています。

何?理由?

ヒントは、キュアデコルです。

コミックマーケット83、一日目!

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HDK!今年があと三日になっても我が道を行く男、特撮大魔王でござい!

今日は、年末の恒例一大イベント、コミックマーケットのレポをさせていただきま~す!


一日目、最初はそんなに混まない西館に行きました。

※東は特に人気のあるサークルが集中しているので、初心者の方には西館から回るか、午から行くことをオススメします。

そこで目的の同人誌を一つ購入したあとは、コスプレエリアへ。


実に色々なコスプレイヤーの方々がいらっしゃるのが、コスプレエリアの面白さです。

面白いので、西で撮りましたコスプレイヤーの写真の一部をお見せします!

☆掲載しているコスプレイヤーさんの写真は、いずれも本人の許可を得て掲載しています。
※例によって、一般の方の肖像権を犯さないように画像の一部に加工を施しています。

特撮代魔王ギャラリー、トップバッターは
「天元突破グレンラガン」から、ヨーコ・リットナー!


 

…寒そうですねぇ(笑)

失礼を承知でお尋ねしたところ、やはりご本人も辛いようです。
少し目を離したらもうコートで肌色を隠していました(ホントに失礼!)


 

これはすごい!ウルトラセブンです!
ちなみに、私が来たとき息子は居ませんでした。

 

これまたハイクオリティな「ルパン3世」の次元大介
目を見せないアングルにしてくださったのがありがたかったです。

 

可愛らしいプリンセスサニー
本当に皆さん、よくできています。

 

「TIGER%BUNNY」から、スカイハイさん。
劇中でおなじみのポーズを見せてくれました。

 

カップルで「スマイルプリキュア」のウルフルンキュアハッピーのコスプレをしていらっしゃる方を発見。

趣味が合うカップルっていいですよね~(遠い目)

 

このレイヤーさん、「仮面ライダー(新)」のアリコマンドとは、なかなか渋いチョイス。

他にも西エリアには

 

前回もいらっしゃった「紅の豚」のポルコ・ロッソや、

 

「新世紀エヴァンゲリオン」の美女3人

 

初音ミク、

 

鏡音レンなどがいらっしゃいました。


午前の暇を潰した後、今度は東館ブースを巡ってこれまたお目当ての同人誌を買った後は、
残りの時間を東館のコスプレエリアで過ごしました。
我ながらコスプレエリア好きだな。
というわけで、今度は東館にいらしたレイヤーさんでsy。

 

ちょうど劇場版が公開されていてホットな、「ONEPIECE」のルフィ

 

そしてその隣にはサンジ…じゃなかった、虎と兎が

 

さらに歩いていると、これまたセクシーな巡音ルカさんが
※ちなみに、この胸は本物だそうです。

 

ミクさんとのツーショットもいただきました。 
う~ん、美しい…( ̄∀ ̄)

 

これまたハイクオリティ!「ドラゴンクエストⅥ」から、ミレーユ姉さん!
惚れ惚れしますな。

 

「逆転裁判」から、綾里真宵ちゃんのコスプレをしていらっしゃるのは、「空良 檸檬」さん
会場では、名刺ありがとうございました。

 

「アクセル・ワールド」というアニメのキャラクターだそうですが、私はよく分からないキャラ。
でもかっこいいので一枚パチリ。

 

放送終了から一年たとうとしていても人気は衰えません
「海賊戦隊ゴーカイジャー」のキャプテン・マーベラス&ジョー・ギブケン!


そして最後に撮ったのは、

 

なかなかセクシーな…確か、「シュタインズゲート」の…えっと…キャラ名忘れました(汗)
何はともあれ shiomiさん、会場では名刺をありがとうございました。

※空良さん、shiomiのツイッターをこの機会にフォローさせていただきました。私のtwitterのフォロアー欄の中から飛べると思います。


コスプレの話ばかりしていますが、ちゃんと同人誌も買いましたよ

 

これが今日の収穫です。

ざっと全部見返しました。

お気に入りはどれかと言われれば「全部」と答えたい所ですが、
敢えて言うならお気に入りは

「知っているか!」さんの、「少年特命ウィザード」、
「la lune」さんの、「スマイルプリキュア&特命戦隊ゴーバスターズ」、
「PKっぷり」さんの、「スーパーヒーロー&ヒロイン大戦」

です。

他の買ったラインナップを挙げると、

「童夢一零」さんの「横浜見聞伝 スタージャン エピソード0」、
「cerberus△」さんの「Scramble!」と「Let's under world!」、
「CRITICAL SCREAMERS」さんの「CRITICAL SCREAM(宮崎歩さんのイメージソングCD付き)」、
やまのたかしさんの「ハートキャッチスマイル!」


以上が、私が今日購入した同人誌全部です。


まだまだ戦いは始まったばかり。残りの2日も、じゃんじゃんターゲットを狩りまくりますよ~。

※ただし、明日はニチアサがないので寝坊確定。

C83  二日目レポ その①

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HDK!2013年になりました!ちょっと遅いけどあけましておめでとうござい!

というわけで、パソコンの調子が悪くてずっとできなかった二日目のコミケをまずレポっちゃうよ!

二日目は例によってほしいもん特になかったのでコスプレイヤーの皆さんを撮りまくっていました~

二日目は生憎の雨。ひとまず東館のコスプレ広場の雨よけになる部分に行くと…


 

「ONE PIECE」から海軍大将の赤犬さん。写真ではいかつい顔してますが、カメラの外では優しい顔に戻っていましたw

 

西館に屋根付きのコスプレ広場があると知り、場所を移動。
早速迎え入れてくれたのは、
白い全身タイツにダンボールでできた顔を使った、「やる夫」さんです。
顔のバリエーションも横にありました。

 

人気上昇中の「暗殺教室」から、殺せんせー&渚&ビッチ先生。
真ん中の再現度が素晴らしいですなぁ…



こちら、大勢のカメラさんに撮られていた、「一騎当千」の関羽さん

…素晴らしい下乳ですな(;´Д`)ハァハァ

 

鏡音リン…の格好をした「初音ミク」さんなんていうのもいました。

と、まあ色々なコスプレイヤーさんがいらっしゃったのですが、
写真に撮った数が多過ぎるので一旦ここで切り上げます。
続きを今日中にアップするので、しばしお待ちを!

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